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【海外発!Breaking News】瞬間接着剤で“まつエク”された女性「全てのまつ毛を失った」(タイ)

TechinsightJapan / 2018年8月16日 5時0分

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長くボリュームのあるまつ毛に憧れ、接着剤で人工毛を付ける“まつ毛エクステンション(まつエク)”を試してみたい!という人は多いであろう。ただ目もとに施術するので、施術者の技術や使用する接着剤に起因した健康被害を訴える人もあとをたたない。安さを売り物にし悪質な営業をしているサロンには注意が必要なようだ。『The Sun』『Metro』などが伝えている。

タイ、プーケットの「ヘアー・インフィニティ(Hair Infinity)」というサロンで今月10日、1児の母であるベンヤパ・スパップさん(Benyapa Supap、35)が“スーパーモデルまつ毛エクステンション”の施術を受けた。この時支払ったのは1,500バーツ(約5,000円)だったが、ベンヤパさんはまつエクをつけて1分も経たないうちに目に異変を感じた。

ベンヤパさんは、その時のことを次のように語っている。

「市販されている瞬間接着剤と同じ臭いが鼻につきました。接着剤の乾きはとても速かったのですが、すぐに目が腫れあがって痛みを感じました。その後、瞬きをすると上下の瞼がくっついてしまったのです。」

「オーナーに文句を言うと“1,000バーツ(約3,300円)にまけてやる”と言われました。酷い痛みでしたが、すぐにそこを出て他のサロンに助けを求めました。」

「涙と接着剤でボロボロになった私を救ってくれたのは、他のサロンの施術者ファラ・フゥーセアンさん(Fara Foosaeng、40)でした。“今まで見た中で最悪の施術”と私に同情し、接着剤を柔らかくする液体とメタルプッシャーを使い、約1時間をかけて絡まったまつ毛を少しずつほぐしてくれました。それでも結局、私は全てのまつ毛を失ったのです。」

ベンヤパさんはファラさんにさらに1,000バーツを支払いなんとか自宅に戻ったものの、接着剤が瞼や眼窩にまで入り込み、その後3日間も目が充血して腫れたままだった。ヘアー・インフィニティの店のオーナーがまつ毛の接着に使ったのは、エレファントというブランドの超強力瞬間接着剤だったとみられており、ベンヤパさんは警察にも足を運んで被害を訴えた。

「最近このサロンの近くに引っ越してきたばかりで、どの店の評判がいいのかわからなかった」と悔やむベンヤパさんだが、サロンは今でも営業を続けており彼女の怒りは収まらない。施術された翌日には、ボーイフレンドが問題のサロンに抗議に行ったものの、邪険に扱われてお金も戻ってくることはなかったようだ。

ファラさんは「インターネットなどで、いかにも簡単そうにまつ毛エクステを紹介していますが、実際に施術を受けた人の口コミなどを参考にして経験のある施術者を選ぶことをお勧めします」と述べている。

なおヘアー・インフィニティのオーナーは、この件について口を固く閉ざしたままのようだ。

画像は『The Sun 2018年8月13日付「OH EYE GOD Woman’s agony after backstreet beautician uses SUPERGLUE to apply eyelash extensions」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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