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【海外発!Breaking News】結婚生活破綻から飲酒に走った母親、幼い子供を家に残し外出(英)

TechinsightJapan / 2018年8月16日 15時30分

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いかなる理由があるにせよ、幼い子をひとりで残したまま家を空けるのはもってのほかだ。このほど夜間に子供を家に残し、外出したとして逮捕された英スタッフォードシャーに住む母親の裁判が行われ、英国児童虐待防止協会は母親の行動を非難した。『Metro』などが伝えている。

スタッフォードシャーのアビー・ハルトンに住むラトビア出身のアレクサンドラ・パヴァリ(33歳)は、シャンパンを3本空けた後、午後10時30分頃に幼い子供を置き去りにして家を出た。アレクサンドラが車で向かった先は、ストーク=オン=トレントに住む別居中の夫の家だった。

最近になって夫との10年にわたる結婚生活が破綻したアレクサンドラは酒に逃げるようになり、アルコールで気を紛らわせながら日常をなんとかこなしていたようだ。この日、我が子を放置した後に帰宅すると、リビングで寝ていた子供は目を覚ましており、台所で食べ物を必死に探していたという。逮捕されたアレクサンドラは警察の取り調べでノーコメントを貫いていたが、後に育児放棄を認めたうえで過去にうつの症状があったことも自供した。アレクサンドラに前科はなかった。

このたびノース・スタッフォードシャーの治安裁判所で行われた裁判では、弁護人が「被告は自分がこの日したことに対し、非常に大きなショックを受けている。当時、複数の問題を抱えていたが現在は徐々に対処しており、放置した日も子供に害はなかった」とアレクサンドラを擁護した。結果として判事は、アレクサンドラに12か月の地域奉仕活動および30日間のリハビリ活動命令、更に80時間の無収入労働、裁判所費用185ポンド(約26,000円)と課徴金85ポンド(約12,000円)の支払いを命じた。

英国児童虐待防止協会スポークスマンは「どんな幼児もこのように置き去りにされるべきではない。下されて当然の制裁だ」とアレクサンドラの行為を非難し、「児童への育児放棄が疑われる親がいる場合は、匿名でもどうか通報して頂きたい」と世間に呼びかけている。

画像は『Metro 2018年8月14日付「Woman left toddler home alone after downing three bottles of champagne」(Picture: BPM)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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