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【海外発!Breaking News】「まるで空飛ぶホテル」 カタール王族所有の旅客機が売りに出される

TechinsightJapan / 2018年8月22日 15時31分

【海外発!Breaking News】「まるで空飛ぶホテル」 カタール王族所有の旅客機が売りに出される

まるで空を飛ぶホテルのようなゴージャスな旅客機が売りに出されている。売主は湾岸諸国で最も富裕な国のひとつと言われるカタールの王族である。

注目の旅客機は、2012年に生産され、飛行時間が403.2時間というボーイング747-8I型である。外観だけみると普通の旅客機と何ら変わらないが、2階建ての機内はベースカラーが金、青、白で統一されており、飛行機の中ということを感じさせない豪華さだ。

2014年、カタールの王族の好みに合わせて米テキサス州サンアントニオのボーイング社の工場で改造され、467席あった座席はほとんどが取り外された。広々とした空間には76席とクルー用の18席だけが残され、会議室、ラウンジ、ベッドルーム、医務室、調理室のほか、10のトイレが完備されている。



豪メディア『PerthNow』は、少なくとも約440億円(4億米ドル)の価値があると見積もっているが、大型旅客機といわれ半世紀にわたって活躍してきたボーイング747型機は、燃費がいい小型の飛行機に押され、現在は生産の継続が難しくなっているという。

このニュースを見た人からは、「この価格で果たして買い手が付くのであろうか」「宝くじに当たったらこの旅客機を購入して、今のマンションから引っ越しをするよ」「王族がキープすることが困難であるような飛行機を、誰が買うんだ?」「もっと自分好みのインテリアにしたいけど、先立つものがない」「トランプが買うって言いそうだけど、エアフォースワンがあるものね」「トイレが10か所って、飛行機の中で何を食べるっていうんだ」といったコメントがあがっている。

ちなみに2017年には、サウジアラビアの王子が所有する80羽のハヤブサ(falcon)が飛行機に搭乗しSNSで話題になった。お金持ちがすることは規模が違うのである。

画像は『Controller.com 2018年8月21日付「2012 BOEING 747-8I For Sale In Basel, ZURICH Switzerland」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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