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【海外発!Breaking News】新学期初日に9歳少女が交通事故死 「シートベルトは正しい装着を」警察が注意喚起(米)

TechinsightJapan / 2018年9月1日 4時0分

【海外発!Breaking News】新学期初日に9歳少女が交通事故死 「シートベルトは正しい装着を」警察が注意喚起(米)

新学期初日、登校前にカメラに向かって笑顔を見せていた9歳少女。しかしそのわずか10分後、交通事故に巻き込まれ命を落とすという悲劇が米テキサス州で起こった。少女はシートベルトを腰部分のみに装着していたという。『Metro』などが伝えている。

8月28日、テキサス州東部に暮らすペイトン・クラスナーちゃん(9歳)は4年生になる新学期初日ということもあり、登校前の午前7時頃に記念写真を撮ってもらい、母ミランダ・クラークさん(32歳)が運転する車で学校へ向かった。

しかしその途中、悲劇が起こった。マーカス・ウェイン・デュークスさん(18歳)の運転する軽トラックが突如左折し対向車線に入り込んできたため、ミランダさんは軽トラックとの接触を避けようと試みた。しかしコントロールを失い、ミランダさんの車は激しくスピンし軽トラックと衝突。後部座席に座っていたペイトンちゃんはその衝撃で車外へと投げ出された。ペイトンちゃんはシートベルトを肩から装着しておらず、腰部分にのみ着けていたという。警察が通報を受けたのは午前7時16分、事故が起こったのはペイトンちゃんがカメラに笑顔を向けていたわずか10分ほど後のことだった。

シートベルトをしていたミランダさんとマーカスさんは軽傷を負い、ミランダさんの3歳の子供もシートベルトをしていなかったにもかかわらず奇跡的に軽傷で済んだ。しかし助手席にいたペイトンちゃんの16歳の兄はシートベルトを装着していなかったため重傷を負い、現在病院の集中治療室にて人工呼吸器を装着しながら治療中とのことだ。

突然の悲劇にショックを受けたミランダさんの友人レアンドリア・スターさんは、自身のFacebookにこの出来事を投稿し、米メディア『EastTexasMatters.com』に対して「ペイトンちゃんは、とても元気で可愛い子だった」とそのあまりにも早すぎる死を悼んだ。

なお現時点で、マーカスさんは起訴されていない。また友人が設置したクラウドファンディングサイトのアカウントでは、ペイトンちゃんの葬儀費用と長男の治療費の寄付を呼び掛けている。この事故について警察は「運転中はきちんと正しくシートベルトを装着するように」と注意喚起を促している。

このニュースを知った人からは、「我が子がシートベルトをしていなくてこのような目に遭ったのは親の責任でもあるのに、なぜ、いちいち寄付を募るの。自分たちで支払えばいいじゃない」「気の毒には違いないけど、シートベルトはやっぱり装着しないと」「子供がシートベルトを着けないまま車に乗っているのに、なぜ親はなにも言わないんだ!?」「亡くなった9歳児が本当にかわいそう」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年8月30日付「Girl posed for first day of school photo then died in car crash 10 minutes later」(Picture: GoFundMe)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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