【海外発!Breaking News】悪名高きイビザ島の空港 手荷物係員が慣れた手つきで乗客の所持品盗む

TechinsightJapan / 2018年9月18日 16時42分

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空港で預けたスーツケースやその他の荷物が空港職員に盗まれるというニュースはこれまで各地で報じられているが、このほど地中海に浮かぶイビサ島で、乗客のスーツケースを開けて所持品を盗んだ地上空港職員の窃盗行為を、他の乗客が動画に捉えた。現地メディア『Diario de Ibiza』をはじめ『Mirror』などが伝えている。

9月14日の朝、アイルランドの格安航空会社「ライアンエアー」でイビサ島からスペインのマドリードへ向かう乗客が、乗客のスーツケースから物を盗む手荷物係員の姿をカメラに捉えた。

地上空港職員のその男は、機内に運び入れる予定でカートに載せられた乗客のスーツケースのファスナーを開け、中に手を差し入れて赤い小型のスピーカーを抜き取り、素早く自分の左ズボンのポケットに入れた。職員の窃盗行為を目撃した乗客が客室乗務員に知らせると、すぐさま警察に通報された。その後、スピーカーは本来のスーツケースの持ち主である10代少年に返された。

少年は母親とマドリードへ向かう予定であり、少年にスピーカーを買い与えた母親は今回の件について「警察が、盗みを働いた男は空港で働いてまだ3日目だと言っていた。息子のスピーカーはすぐに返してもらった。誕生日に買ってあげたものなので、戻ってきて本当に良かった」と話している。

現地メディア『Diario de Ibiza』によると、この男は解雇され裁判に直面しているという。イビサ島では先月も空港職員の態度が問題になり、乗客らの怒りを買う出来事が起こっていた。複数のスーツケースをサッカーボールのように足で蹴り上げてトラックに載せていた別の係員の男が、機内にいた乗客らに目撃されたのである。この男は乗客のベビーカーを駐機場へ向かって放り投げ、トラックの車輪にバッグのひとつが挟まっているにもかかわらずそのままトラックを発進させたりと乗客の所持品に対してあまりにも粗暴な扱いをしており、目撃した乗客らは怒りを抑えられなかったようだ。その1人である米国人サラ・ドッジさんは、このように語っている。

「スーツケースに130ドル(約15,000円)ほどのお金を払っている人もいるんです。それなのにあんなに雑に扱われて、泣きたい気持ちになるでしょう。形が歪んで、伸縮性ハンドルも壊されてしまっているんですから。こんなスタッフは解雇すべきですよ。」

職務に従事するからには、責任を持ち乗客の所持品を扱うのが当然であるが、窃盗行為を働いたり悪質ないたずらをする不心得な地上空港職員はどこの国にも存在する。このニュースを知った人からは、「スピーカーを盗んだこの男、慣れた手つきだからきっと今までにも他の空港で盗んでたんじゃない?」「だから鍵はしっかりとかけておかなきゃ」「でも南京錠はすぐに開けられてしまうと聞くけど」「金目の物は絶対にスーツケースに入れないようにしないと」「アメリカのTSA職員はもっとひどいと聞くが」「こういうことはあちこちの国で起こっているよね。今回は偶然、行為が捉えられたけど盗みをする空港職員はごまんといるって」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2018年9月16日付「Ryanair passenger films baggage handler opening traveller’s suitcase and pocketing expensive item while loading bags」(Diario de Ibiza)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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