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【海外発!Breaking News】獣医学界に大きな進歩 脳に腫瘍ができた犬、3Dプリンター作成の人工骨を移植(カナダ)

TechinsightJapan / 2018年10月4日 10時0分

ところが手術の1週間後に、パッチーズは予想外のアクシデントに見舞われた。ひどい椎間板ヘルニアになり、後ろ足2本が麻痺状態になってしまったのである。

「元気にしていますが、車椅子があるけど使いたがらず、前足2本で引きずるように歩いています。それでも意外と速くて。こんな状態になっても、パッチーズは今でも家族間のボス的存在ですね。」

一方、今回の件で獣医学界における大きな前進を果たしたオブラク医師は、このように喜びを語った。

「今回の手術は、我々獣医師だけでなく、ソフトウェアのエンジニアや工業エンジニアらの協力があってこそ、順調に行われ大成功に至りました。ミリ単位の作業でミスの余地はほとんどありませんでしたが、2週間以内には人工骨ができあがるというスムーズさでした。この技術が今後も世界的に広まっていくことを期待したいと思います。」

画像は『The Star 2018年9月23日付「Ontario researchers use 3D-printing tech to replace part of dog’s skull」(THE CANADIAN PRESS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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