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【海外発!Breaking News】生後4週の我が子を溺死させた母親(19)殺害前にはGoogle検索も(米)

TechinsightJapan / 2018年10月28日 16時10分

【海外発!Breaking News】生後4週の我が子を溺死させた母親(19)殺害前にはGoogle検索も(米)

誘拐されたと偽り、生後4週の我が子を溺死させた19歳母親のニュースがアメリカから飛び込んできた。子供の父親は「母親の危険な兆候は一切見られなかった」と話し、突然我が子を失った悲しみを露わにしている。『ABC15 Arizona』『12NEWS.com』などが伝えた。

アリゾナ州チャンドラーで、生後4週の男児が母親によって命を奪われた。10月24日の午後1時半頃、ジェナ・フォルウェル(19歳)はチャンドラー警察に「息子が誘拐された」と通報した。

ジェナは「ブルックス・クロッシングパークに車を止め、生後4週になる息子レイナーをチャイルドシートに乗せようとしていたところ、背後から近付いてきた何者かによって頭に袋を被せられ、その間に息子を連れ去られてしまった」と話した。警察では大掛かりな捜索を開始しレイナー君の行方を捜したが、午後3時半頃にジェナの自宅アパートで黒いズタ袋に入れられたレイナー君の遺体を発見した。第三者による誘拐事件から一転して、母親に容疑をかけた警察は、ジェナの携帯電話を押収。すると、Googleで「すぐに死ぬ方法」「行方不明の赤ちゃんの事例」「乳幼児突然死症候群」「赤ちゃんの溺死にかかる時間」などを検索し、100以上の異なるサイトにアクセスしていたことが明らかになった。

警察の取り調べでジェナは、誘拐事件は虚偽であったことやレイナー君の遺体を袋に入れたのは自分であることを自供したが、息子が死亡時の状況に関しては「一緒にお風呂に入っていて、失神してしまった。目覚めた時には息子は湯船の中でうつ伏せになっていて息をしていなかった」と供述した。そこで警察が携帯電話の検索履歴について追及すると、ジェナは溺死させる意図を持って我が子を殺害したことを認めた。「息子の泣き声を聞きたくなかった」と語ったジェナは、1分ほどレイナー君を浴槽の中に沈めていたがすぐに後悔しレイナー君を取り上げ、CPR(心肺蘇生法)を試みたようだが、時既に遅くレイナー君は息を引き取ってしまったという。

現在、マリコパ郡刑務所に100万ドル(約1億1200万円)の保釈金が設定され拘留されているジェナは、第一級殺人罪で起訴されている。レイナー君の父親でジェナとは共同親権を持っていた10代の男性は、裁判所で判事に「ジェナには保釈金を設定しないでほしい。仮釈放なしの終身刑にしてほしい」と訴えたようだ。米メディアの取材でも、男性はレイナー君が着ていたと思われるベビー服を握りしめ、涙ながらにこのように話した。

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