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【海外発!Breaking News】キャンプ中にテントを抜け出した1歳児、溺れていたところを釣り人が救出(ニュージーランド)

TechinsightJapan / 2018年11月9日 17時53分

【海外発!Breaking News】キャンプ中にテントを抜け出した1歳児、溺れていたところを釣り人が救出(ニュージーランド)

このほどニュージーランドで、キャンプに来ていたカップルの男児が海で溺れる事故が起こった。しかし奇跡的に男児は一命を取りとめた。男児を偶然にも発見したのは釣りに来ていた男性で、偶然が重なった奇跡の結果に男児の一家をはじめ周囲は「本当に幸運だった」と話している。『Mirror』『NZ Herald』などが伝えた。

ニュージーランドの北島で妻のスーさんとホリデーキャンプを楽しんでいたガス・ハットさんは10月26日、とんでもない出来事に遭遇した。

この日、ガスさんはホリデー中の楽しみのひとつである釣りをするためにキャンプ場を出た。滞在中いつもはまっすぐ歩いて浜辺から釣りに向かうガスさんだったが、なぜかこの日に限って浜辺から左方向へ100メートルほどの場所に向かった。

そこでガスさんは、何かが海に漂っているのを発見した。人形のように思えたその漂流物に近寄り、腕を掴むとかすかな声が発せられたことからガスさんは仰天した。てっきり海に浮かんだ人形だと思っていたものが人間の子供で、しかも生きていると知って慌てて妻のスーさんに知らせた。

海を漂っていたのは、北島マタマタからホリデーで両親と一緒に来ていたマラチ・リーヴ君(1歳6か月)だった。マラチ君は両親が就寝中にこっそりとテントのファスナーを開けて外に出て浜辺に向かったが、溺れてしまったようだ。ガスさんやマラチ君たちが滞在しているキャンプ施設「Murphy’s Holiday Camp(マーフィーズ・ホリデー・キャンプ)」の共同経営者レベッカ・ソルターさんは、ガスさんとスーさんが連れ戻して来たマラチ君をタオルで包み、スーさんは、レベッカさんから幼い子供連れのカップル滞在はマラチ君一家のみであることを聞くと、すぐにマラチ君の両親がいるテントへ走り、事態を知らせた。

我が子がテントから抜け出していることなど全く知らなかったマラチ君の母ジェシカ・ホワイトさんは、午前7時半頃にキャンプ場の管理者からの連絡を受けて目を覚ますと同時に、息子の姿が見えないことを知ると驚愕した。ジェシカさんは、まるで悪いジョークを聞かされているのかと心臓が止まりそうになったという。その間、キャンプ場の管理者に保護されていたマラチ君は、駆けつけた緊急サービススタッフの治療を15分ほど受けた後、救急車で病院へと搬送された。とんだハプニングに見舞われたガスさんは、この日の出来事を次のように話している。

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