【エンタがビタミン♪】「宮川大輔の頑張りに何の嘘もない」 『イッテQ！』デッチ上げ疑惑にフジ・三田友梨佳アナが持論

人気番組『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）が5月に放送したラオス・ビエンチャンでの“橋祭り”が、「デッチ上げだった」と8日発売の週刊文春が報じている。8日放送の『直撃LIVE グッディ！』（フジテレビ系）でもこの問題を取り上げたが、MCの三田友梨佳アナウンサーはこの祭りに参加したお笑いタレント・宮川大輔の立場を思いやる発言をした。

日本テレビは8日午後に「番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はない」として、でっち上げ疑惑を否定するコメントを発表した。ただ、「この会場で初めての開催であった“橋祭り”を、放送では毎年行われているかのような誤解を招く表現となった点について、批判を真摯に受け止めている」との見解を示している。フジテレビでは“橋祭り”企画に関わったタイのコーディネーター会社に取材を申し込んだが、「現在調査中なのでお答えできません。ちょっと待ってください。ただ全く無いものを捏造したわけではありません」との返答だったという。

『直撃LIVE グッディ！』では、この企画が放送された『世界の果てまでイッテQ！』での宮川大輔の発言についても注目。「今、ラオスとかアジアでものすごい人気なんです」と“橋祭り”を紹介していたことを宮川の写真を添えて伝えた。だが週刊文春や『直撃LIVE グッディ！』を含むフジテレビの取材では、ラオスでこのような祭りが人気、または行われていたという関係者の証言は出てきていない。

そうしたなか、三田友梨佳アナウンサーはこのお祭り体験企画の意義ついて持論を展開。視聴者は「自分が祭りに参加したい」と思うのではなく「宮川大輔さんが難易度の高いものに挑戦して、全力で取り組んでいる姿に感動したり、面白がったりしている」と主張した。そして「彼の頑張りに何の嘘もない」と述べると、コメンテーターの田村勇人弁護士も「演者はそこに行って、本当かどうかなんて検証できない。宮川さんは本当にかわいそうですよ」と同情していた。おそらく多くの『イッテQ！』ファンも同じ思いだろう。
（TechinsightJapan編集部　みやび）