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【海外発!Breaking News】「手術後に障害」 病院に3億円以上の請求した女性、元気な姿をキャッチされる(英)

TechinsightJapan / 2018年11月28日 21時0分

ところが現在、レズリーさんの訴えは虚偽であると病院側が反論している。というのも高額な賠償金を訴えるには見合わないレズリーさんの姿が、複数の写真や監視カメラの映像で明らかになったのだ。イビサ島で行われた娘タニアさんのヘン・ドゥ(女性の独身最後のパーティー)では、真夜中を過ぎてもクラブで踊るレズリーさんの姿があった。さらに孫を抱えて買い物する姿や掃除機をかける姿、犬を散歩させている姿やショッピングに出かける姿など、いずれも裁判所に現れた時に使用していた杖を持っていなかった。

このことから、訴えられていたジョージ・エリオット病院NHS信託はロンドンの高等裁判所で、レズリーさんに法廷侮辱罪で最大2年の懲役刑を科するよう申請。NHS法廷弁護士は、レズリーさんが2012年、遅くても2015年までには症状が改善していたのではないかと主張しており、レズリーさんが大金を得た後に仕事をしていないことにも触れている。しかし、レズリーさんの弁護人は「申し立ては嘘ではない」と反論している。次回のヒアリングは1月の予定だが、訴えから一転し、現在レズリーさんは実刑に直面している。

英国のNHSでは、出産後の骨盤臓器脱(膀胱、子宮、直腸など骨盤の中の臓器が膣を通じて落ちてきてしまう症状)や失禁を改善させるために、特定の飲料水用ボトルと同じ素材を使用したポリプロピレンというプラスチック製のメッシュを膣内に埋め込んで再建する手術をオファーしている。しかし、手術を受けた患者の多くから激しい痛みがあるという苦情が相次ぎ、NHSや異なる複数のインプラント製造元が訴えられるという事態がたびたび起こっている。

画像は『The Sun 2018年11月26日付「OP ‘VICTIM’ AT HEN DO Mum in £2.5m claim against NHS for leaving her ‘profoundly disabled’ faces jail after being caught partying in Ibiza」(Credit: PAUL KEOGH)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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