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【海外発!Breaking News】仮釈放直後の男、観光地で再び女性を切りつける(台湾)

TechinsightJapan / 2018年11月29日 5時0分

【海外発!Breaking News】仮釈放直後の男、観光地で再び女性を切りつける(台湾)

台湾・台北市の繁華街で25日、女性の顔や腕などをカッターナイフで切りつけ、かばんを奪おうとした男が逮捕された。男は4年前にも同じ場所で強奪事件を起こし、11月中旬に仮釈放されたばかりだった。

『自由時報』が報じたところによると、逮捕されたのは胡同文(58歲)。25日の午前10時頃、永康商圏の歩道を歩いていたマレーシア籍の女性、張さん(38歳)のかばんを後方からひったくろうとした。張さんが抵抗するとカッターナイフで顔や腕などを切りつけて逃走した。カッターナイフは犯行前日に文房具店で盗んだものだという。

永康商圏は小籠包やマンゴーかき氷の有名店などがあり、観光客に人気のスポットで昼夜問わず多くの人で賑わっている。事件当時も付近には何人もの人がおり、事件を目撃していた。ある目撃者が逃走した犯人を尾行し、110番通報したため、犯行からわずか30分ほどで逮捕に至ったということだ。犯行動機について胡容疑者は「刑務所を出たばかりで金がなかったから」と供述している。

胡容疑者は2014年にも、同じく永康商圏で強奪事件を起こしている。銀行から出てきた女性のあとをつけ、人通りの少ない路地に入ったところで折りたたみナイフを取り出し、女性の顔や首などを切りつけてかばんを奪った。また、28年前には台北市延平北路付近で1時間のうちに女性や小学生10人を切りつける無差別傷害事件を起こしていた。

警察では商圏のパトロールを強化するとともに、街を歩く際には犯罪者のターゲットになるリスクを軽減するため、不用意に現金や貴重品を出さないよう呼びかけている。

画像は『中時電子報 2018年11月27日付「影》搶劫名醫妻假釋犯 永康街割臉女觀光客被捕」(陳鴻偉翻攝)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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