1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】3歳女児、同居の叔父(33)に喉を切り付けられ死亡(米)

TechinsightJapan / 2018年12月13日 15時50分

【海外発!Breaking News】3歳女児、同居の叔父(33)に喉を切り付けられ死亡(米)

普段、犯罪とは無縁のような米ケンタッキー州ののどかな牧草地が広がる田園地域で、このほど悲劇が起こった。3歳の女児が家族の一員である叔父に喉を切り裂かれて死亡したのだ。事件を知った近隣住民らは、突然の出来事に声を震わせている。『Metro』『LEX18.com』などが伝えた。

12月8日の朝、ケンタッキー州クリントン郡に住む一家に思いもよらぬ悲劇が襲いかかった。ベニー・ブルベンキさんと妻シモーナさんが9人の子供と暮らす家に同居していたシモーナさんの弟エマニュエル・フルター(33歳)が、姪のジョセフィーンちゃん(3歳)の喉をナイフで切りつけるという凶行に及んだ。

ベビーモニターを通して娘の悲鳴を聞きつけたベニーさんは、慌ててジョセフィーンちゃんと他の4人の子供たちが寝ている部屋へ向かった。部屋に入ると、ナイフを持ったエマニュエルがベニーさんに襲いかかってきたため、ベニーさんは手に軽傷を負った。午前6時半前に通報を受けて駆けつけた警察官により、エマニュエルは逮捕された。

エマニュエルに喉を切り付けられ致命傷を負ったジョセフィーンちゃんは、すぐに地元の病院に運ばれ、その後緊急ヘリでケンタッキー州子供病院へと搬送された。しかし治療の甲斐も虚しく、9日の午後5時半前に死亡した。

ブルベンキさん一家はルーマニア系アメリカ人で、2年前にミシガン州からケンタッキー州に引っ越してきたが、エマニュエルがこの一家と同居を始めてからは数か月しか経っていなかったようだ。近隣住民のひとりは、「ごく普通の家族で、とてもフレンドリーだった。子供たちはよく庭で遊んでいた。こんなことになってしまって本当に心が痛む」と突然の悲劇を悲しんだ。

当初、2件の第一級暴行罪と4件の子供を理不尽な危険に晒した罪で逮捕・起訴されていたエマニュエルは、警察がマグショットを撮ろうとした際にも暴れて撮影できないほどだったという。ジョセフィーンちゃんの死亡後、エマニュエルは新たに殺人罪で起訴され、100万ドル(約1億1300万円)の保釈金が設定された。警察の調べでは、エマニュエルは精神的な問題を抱えていたこと、事件が起きた日はドラッグをやっていたことが明らかになっている。

ジョセフィーンちゃんの葬儀はミシガン州で執り行われる予定になっており、遺体もミシガン州に埋葬されるとのことだ。現在、クラウドファンディングサイト『GoFundMe』では、ジョセフィーンちゃんの葬儀費用についての寄付が呼びかけられている。

画像は『New York Post 2018年12月11日付「Uncle slices niece’s throat in attack heard over baby monitor: sheriff」(GoFundMe)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください