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【エンタがビタミン♪】ふかわりょう、カーペンターズ・兄リチャードの前でピアノ生演奏 「神様です!」

TechinsightJapan / 2018年12月13日 16時20分

特に『Close to You』はフジテレビ系ドラマ『パパと呼べないの!』(1993年)の主題歌やCM曲、海外映画の挿入歌として使われ、広く知られるナンバーだ。

リチャードは『Close to You』について、もともとはバート・バカラックの曲だが、A&Mレコード設立者の1人であるトランぺッターのハーブ・アルパートが「これはアレンジを変えたらもっと良くなるぞ」と言い出し、カーペンターズが歌うことになったという当時の経緯を明かした。

すると、ふかわは「それを揺れるような感じにアレンジしたのはリチャード! カバーすることで1を1000にする気持ちを僕が…」とエレキピアノで弾きはじめるではないか。

緊張のなか『Close to You』のインスト演奏を終えたふかわは、リチャードと握手を交わし「神様です!」と熱い想いを伝えた。

感想を聞かれたリチャードは「べリー、ベリーグッド!」と賛辞を送り「『Close to You』はシンプルに聞こえるが、弾くととても難しい曲なんだ」と解説してふかわを感激させた。

カーペンターズは来年でデビュー50周年を迎える。リチャードは12月7日発売のアルバム『カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』について「念願だった。カレンと2人で作ったと思っている。最高傑作だね」と感慨深げに話しており、彼らの集大成とも言える作品だろう。

折しも伝説的ロックバンド、クイーンを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットしているが、1970年代の日本でクイーンと人気を二分した洋楽アーティストがカーペンターズだ。このアルバムでクイーンに続き人気再燃となるかもしれない。

画像は『ふかわりょう 2018年12月11日付オフィシャルブログ「神様に会えた日☆」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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