【エンタがビタミン♪】寺田心くん、殺処分に心痛める 「動物を助けるような仕事をしたい」
TechinsightJapan / 2018年12月13日 18時20分
イタリアで開催された「ミラノ国際映画祭2018」で、外国語映画最優秀主演男優賞を獲得した子役の寺田心くん。13日放送の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』では、心くんへの単独インタビューの模様が放送された。10歳となり母親の手を借りなくても、自分で役作りに臨めるようになったという心くん。将来の夢についても語っている。
「ミラノ国際映画祭2018」で外国語映画最優秀主演男優賞を受賞した寺田心くんが12日、都内で報告会見を行った。その後フジテレビ・笠井信輔アナウンサーの単独インタビューを受け、受賞の喜びを語っている。
映画『ばあばは、だいじょうぶ』(ジャッキー・ウー監督、来春公開予定)の演技が評価され、同映画祭では史上最年少での受賞となった。認知症の祖母と孫(心くん)との交流を描いた本作では、重要な場面での泣きの演技がある。心くんは3年ほど前は自分の母親のことを思い浮かべて泣いていたが、今は芝居そのものに入り込んで涙を流せるようになったという。台本も以前は母親と一緒に読み合わせをして演じる役の説明を受けていたが、最近は自分でまず台本を読んで考えをめぐらせてから、母親と台本の読み合わせをするようになったそうだ。役作りの上で、自分の感覚を大切にするようになったのだ。
そんな心くんには、将来の夢が二つある。一つは渡辺謙のような俳優になること。もう一つは、俳優を続けながら動物を助けるような仕事がしたいそうだ。ペットの殺処分が存在しない動物愛護先進国だといわれているドイツへ渡り、現地で勉強がしたいという高い望みを抱いている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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