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【海外発!Breaking News】本屋で会った女性を運命の相手と信じ 仕事を辞め1日中待ち続ける男性(中国)<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年12月14日 15時45分

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運命の相手との出会いはいつやってくるかは分からない。このほど中国の北京で、ひとりの男性がその運命の相手に出会ってしまったという。本屋で一度会っただけのその女性に再び会いたいと、男性は仕事を辞めて本屋に通い詰めた。男性のある意味一途ともとれるこの行為に、中国のソーシャルメディアからはネガティブな声が相次いでいるようだ。中国メディア『捜狐』をはじめ『Oddity Central』などが伝えている。

北京に住むSun(サン)という名字の男性(25歳)は、一度見かけただけの女性を“生涯の伴侶”と信じ込み、死に物狂いで探している。

Sunさんが「運命の人」に出会ったのは9月24日、北京の王府井書店の中だった。その時、Sunさんは別の女性とデートをしていたが、書店で見かけた黄色い上着を着たひとりの女性に強く惹かれてしまった。女性とは「10秒以上アイコンタクトをした」と話すSunさんは、「私と彼女の間に特別な繋がりを感じた」と主張する。

しかし、別の女性とデート中であったためにその女性には声をかけることができず、やがて女性は書店から出て行った。もちろん女性の名前や電話番号もわからない。だがSunさんはその女性こそが運命の相手と信じ、その後書店へ通いつめる決心をした。

Sunさんは、運命の女性との再会を見逃さないために、開店時間の午前11時から閉店の午後7時まで書店で張り込んだ。いつかまたその女性が店に現れ、映画のように恋に落ちる瞬間を願っているSunさんは、地元メディアの取材に対し、このように話している。

「その当時、一緒にいた女性は私とのデートに夢中になっているようだったので、運命の相手だと信じた女性には声をかけることや近付くこともできなかったのです。とにかく女性を見つけて、僕たちがカップルとしてマッチするのか、一緒に将来を築いていけるのかを知りたいのです。もし彼女が僕に興味を持ってくれなかったとしても構いません。ただ接点を持てて話をする機会が欲しいだけなのです。」

恋焦がれた思いは止まることがない。一度見かけたきりの女性の姿をイラストで描写して本屋にやってくる人々に手渡すSunさんは、女性を見つけるために仕事まで辞めてしまったそうだ。「みんな家族を養うためにお金を稼ぐのでしょう? その家族がいなければ、仕事をする意味などないじゃないですか」と自分の行為を擁護し、無職になってからは身内や友人に借金をして生活しているSunさん。しかし50日以上も書店に通いつめたものの、女性が再びSunさんの前に現れることはなかった。

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