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【エンタがビタミン♪】大泉洋「かわいいねぇ」を連発 横溝菜帆にメロメロ

TechinsightJapan / 2018年12月14日 16時50分

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映画『怪盗グルー』シリーズ、『ペット』、『SING/シング』を世に放った「イルミネーション」による最新長編アニメ『グリンチ』(公開中)の初日舞台挨拶が14日、都内劇場にて開催され、日本語吹替キャストの大泉洋、杏、横溝菜帆、宮野真守が登壇した。満員の客席のあちこちから「洋ちゃーん!」と声がかかるなか登場した大泉は、ユーモアあふれる毒舌で終始笑いをとっていたが、今年7月期のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)で子供時代のみゆき役を演じて人気を集めた子役・横溝菜帆にはメロメロの様子だった。

ステージに現れた大泉洋が「ありがとうございます。金曜日の朝からこんなに仕事をしていない皆さんにお集まりいただきまして…」と挨拶し始めると、宮野真守が横から「言い方が…」とすかさず制する。大泉は同作を観終えたばかりの観客に「字幕じゃなかったでしょうね? 面白い映画ですけど、なかなか感動的な映画でして泣いちゃった方がいるのではないでしょうか」と問いかけた。司会者が「泣いた人?」と聞くとあちらこちらから手が挙がる。大泉は「ほらね、いるんですよ。手を挙げていない人は鬼みたいな人ですよ」と毒づきながらも「私は泣きませんでした。演じていたときにはウルッときていましたけどね。ニューヨークで観たとき、(同作で大泉と同じグリンチ役の)カンバーバッチの芝居では泣けなかった」と言って高笑い。宮野が「やめろ!」と慌てて止め、横溝菜帆は「(英語だったため)何言っているのか分からなかったから」と冷静に応じた。杏が「私は台本をもらった時点でウルッと…」と発言すると、大泉は「そんなずるいこと言います?」と恨み節だ。



同作で大泉が声を務めたグリンチは、人の幸せが大嫌いな超ひねくれ者。みんな楽しそうなクリスマスが大嫌いなグリンチは村中からクリスマスを奪ってしまうことを思いつく。このストーリーに絡めてクリスマスの願い事を発表した大泉は、「これしかありません。『グリンチ2』を作ってください! もう一回横溝ちゃんとニューヨークに行きたいです。もうちょっとカンバーバッチとお話したいです」と希望した。横溝が「グリンチのお仕事では大泉さんと私の2人でニューヨークやUSJに行ったりして楽しかったです」と振り返ると、大泉は「うんうん、楽しかったね」と猫なで声になり、「もっと毒づいていいんだよ。かわいいねぇ」と目尻を下げっぱなしだった。



舞台挨拶には世界中で唯一ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにしかいないベイビーグリンチがサプライズ登場し、キャストたちが大喜びで迎えた。キャストに合わせてそれぞれリボンの色を替えたリースをクリスマスプレゼントとして渡したベイビーグリンチ。「菜帆ちゃんピンクか、かわいいねぇ」と大泉は横溝に声をかけ、「ベイビーグリンチは普段USJでしか見られないよね。きっと新幹線で来たんでしょうね。おそらくグリーン車でしょうね」とグリンチの色に絡めたジョークを決めると横溝が「ははははは」と屈託のない笑い声をあげ、宮野も「うまいこと言いましたね」と感心した。



他にもステージに設置されたクリスマスツリーを「微妙なサイズ」と言い放つなど大泉の毒舌ぶりに杏の「まさに(ひねくれ者の)グリンチ」と的を射た発言も飛び出したが、大泉は自身も娘の父親であることからか横溝が可愛くてたまらない様子だった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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