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【海外発!Breaking News】12歳少年が双子の妹を刺殺 母親にも襲い掛かる 「なぜ?」明らかにされない動機(米)

TechinsightJapan / 2018年12月27日 10時0分

【海外発!Breaking News】12歳少年が双子の妹を刺殺 母親にも襲い掛かる 「なぜ?」明らかにされない動機(米)

このほど米コネチカット州で、12歳少年が双子の片割れである少女と母親を刺すという事件が発生した。少女は死亡したが母親は現在も入院中であり、事件を起こしたこの少年は2件の罪で逮捕されたという。『ABC News』『Fox News』などが伝えた。

米コネチカット州の閑静な住宅街に住む一家に、いったい何が起こったのか。12月17日の午後3時半頃、同州ハートフォード郡ウエストハートフォードにある一軒家で起こった悲劇は、地域住民らに大きな衝撃を与えた。

地元のセジウィック・ミドルスクールに通う12歳少年(名は非公表)が、自宅で双子の妹のブリジッド・カーティン(12歳)さんと母親ジェーンマリー・マーフィーさん(56歳)を刺した。

傷を負いながらもジェーンマリーさんは911へ電話し、「自分と娘が息子に刺された」と通報した。駆けつけた警察は、家の中に2人の被害者と容疑者の少年を発見。その後すぐに到着した救急車によってジェーンマリーさんとブリジッドさんは、ハートフォードにある「St. Francis Hospital and Medical Center(セント・フランシス病院&医療センター)」に搬送され緊急治療が試みられたが、腹部と首を刺されていたブリジッドさんは病院で死亡した。一命を取り留めたジェーンマリーさんは現在も入院中だが、容態は安定しているという。

2人を刺した時に自らも軽傷を負った少年は、翌18日にコネチカット州子供医療センターで警察による罪状認否が行われ、1件の殺人罪と1件の第一級暴行罪で逮捕された。現段階では、少年の身柄は同州司法執行機関に拘束されており、警察は事件について捜査を続行しているが、少年の動機に関して警察側はコメントを拒否した。

ジェーンマリーさんは、ハートフォードの法律事務所で働くロビイスト(圧力団体の利益を政治に反映させるため、政治家や官僚に対して働きかけ、有利な政策を実行するようにさせるのを専門とする人々)で、24年以上にわたり活動を続けてきた著名な人物だったそうだ。職場からは突然の悲報を悼む声があがり、また2人の子供が通っていた学校側は「2人とも昨年は優等生だった」と述べている。

ウエストハートフォードのシャーリー・カンター市長は「この地域で、このような悲劇が起こることは悪夢です。家族のことを思うといたたまれません」と話し、ジェーンマリーさんの夫ティモシーさんを含む一家からの以下声明文を読み上げた。

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