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【海外発!Breaking News】現役警察官が大麻販売 「捨てるのがもったいなかった」(台湾)

TechinsightJapan / 2018年12月27日 16時30分

【海外発!Breaking News】現役警察官が大麻販売 「捨てるのがもったいなかった」(台湾)

12月23日、22歳の現役警察官が大麻を販売したとして逮捕された。台湾・台中市警察局によれば、第六・第二分局による捜査チームがネットパトロールを行っているなかで、何者かが4000元(約1万4000円)で大麻を販売しているのを発見した。捜査員が客になりすまして接触し、西屯派出所付近に呼び出して逮捕、身分証を調べたところ、犯人は現役の警察官だった。『蘋果日報』『自由時報』『中時電子報』など複数のメディアが報じた。

逮捕されたのは、台中市第六警察分局西屯派出所に勤務していた警官の男、陳丕為。報道によれば「好奇心から海外のネット掲示板を通して大麻を購入した。一度使用し、予想とは違うのでやめようと思ったが捨てるには惜しいので、同じ掲示板で残りの大麻を転売した」と供述したという。警察は陳容疑者が所持していた大麻6.4グラムを押収し、陳容疑者を免職処分としたほか、派出所の所長や分局長など関連する幹部らにも降格や戒告などの処分を下したということだ。

陳容疑者は、今年7月に酒気帯び運転で薬物を所持していた男を逮捕する際、男に暴力を振るったことで一時物議を醸したが、正当性が主張され処分には至らなかった。普段の勤務態度は良好で、優秀な警察官に贈られる警英賞も受賞しており、上司や同僚からの信頼は厚かったようだ。今回、陳容疑者の大麻所持を知った同僚らは驚きを隠せない様子だった。

台中市警察局では、今回の事件について「非常に遺憾」とし、各分局に所属警官の徹底調査を命じるとともに、尿検査による防止対策を行うとしている。

画像は『蘋果日報 2018年12月25日付「警界醜聞!台中22歲績優警網路賣大麻 兩大過免職」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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