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【海外発!Breaking News】女性と結婚し精子バンクで子供を授かった女性、精子提供者の男性と恋に落ちる(米)

TechinsightJapan / 2019年1月8日 12時0分

【海外発!Breaking News】女性と結婚し精子バンクで子供を授かった女性、精子提供者の男性と恋に落ちる(米)

アメリカでは同性カップルが養子を迎えることは合法的に可能なため、子供を持つ同性カップルはさほど珍しいことでは無くなりつつある。このたび紹介する女性も、レズビアンとして同性パートナーとの間に精子バンクを介して子供を授かることができた。しかし彼女は、後に精子提供者である男性と恋に落ちてしまったのだ。『Mirror』などが伝えた。

米シアトルに住むジェシカ・シェアさん(Jessica Share、42)は以前、レズビアンとして愛した女性と結婚生活を送っていた。今から10年以上も前のこと、2人は子供が欲しいと望み、思いついたのが精子バンクから精子を提供してもらうことだった。

ジェシカさんは妊娠し、2005年に無事アリスちゃんを出産した。子供を持つ幸せを感じた2人は、同じ男性の精子でジェシカさんのパートナーが妊娠、アリスちゃん誕生から18か月後に出産を果たした。

2人の子供を持つことができて幸せだった同性夫婦だが、残念なことに2008年に突然パートナーが家を出て行ってしまい、2010年には離婚することになった。それからというものジェシカさんが週末を除き、2人の子供の世話をしていた。

ところが2015年、アリスちゃんが10歳になった時にパートナーはアリスちゃんとの交流を絶ってきたのだ。その後、自分が産んだ子供だけを休暇中に連れ出したまま、戻ることはなかった。そしてジェシカさんは娘のアリスちゃんを女手一つで育ててきた。

アリスちゃんは成長するにつれて「赤ちゃんは男性だけでも女性だけでもつくれるものではない」ということを認識するようになり、自分の先祖が誰なのか、どこから来たのかと疑問を持つようになったという。ジェシカさんは考えた末に、アリスちゃんが11歳を迎えたクリスマスに「DNA鑑定キット」をプレゼントした。

それは「23andMe」というオンラインを介して自宅に届く検査キットで、自分のDNA検査ができるというものだ。「23andMe」の公式サイトで自分専用のページにアクセスすると、DNA鑑定した人の中から自分とDNAの関係がある者を知ることができる。

ジェシカさんは「23andMe」で、アリスちゃんの父親である精子提供者のアーロン・ロングさん(Aaron Long、52)を見つけ出した。実はアーロンさんも、精子提供によって生まれた子供達がどうなっているのか気になり「23andMe」で鑑定を行い、既にアリスちゃんのほか、ブライスさん(20)、マディさん(21)の2人の子供を探し当て、良い関係を築いていた矢先のことだった。

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