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【海外発!Breaking News】送迎バス運転手、車内に乗客を残したまま飛び降り自殺(台湾)

TechinsightJapan / 2019年1月3日 16時0分

【海外発!Breaking News】送迎バス運転手、車内に乗客を残したまま飛び降り自殺(台湾)

送迎バスの運転手が走行中に突然バスを止め、高架から飛び降りる事件が台湾で起きた。運転手の男性は約20メートル下の公園のアスファルトに転落し、病院へ運ばれたが助からなかった。『蘋果日報』『自由時報』などが伝えた。

事件があったのは12月31日23時45分頃、年越しを迎えようとしていた時だった。亡くなったのは長庚病院が契約している交通会社の男性従業員(38歳)で、病院の従業員宿舎と病院間の送迎を担当していた。事件当時は、小型バスで宿舎から約10分の距離にある基隆市の長庚病院へ向かっており、車内には従業員6人と男性の恋人が乗っていた。発車時に変わった様子はなく、従業員らはいつものように男性と軽く挨拶を交わしたという。

はじめに異変に気付いたのは、同乗していた恋人の女性だ。女性は、男性が塞ぎ込むようになり「死にたい」など自殺をほのめかすような言葉を口にしていたことから、運転の際には付き添うようにしていたそうだ。男性がいつもの送迎ルートから外れて高速道路に入ったため「何をしてるの? やめなよ」と声をかけたが、まもなく男性は車を止めて外に出た。引きとめようとした女性を突き飛ばし、男性は道路脇の防護柵を越え、何も言わずに飛び降りたという。バスの中にいた6人の従業員には、男性を止める間や事態を把握する間もなかった。

通報を受けた救急隊員が駆けつけた時、男性はすでに心肺停止の状態で、病院へ運ばれたが死亡が確認された。

遺族の話では男性は離婚後、一人で高校生の子供を育てていたそうだ。しかし先月中旬頃から突然塞ぎ込み、「死にたい」と口にするようになっていた。男性の母親によれば「あんたが死んだら私も死ぬ」と孝行心に訴えかけ、自殺を思いとどまらせようとした矢先の出来事だったという。

画像は『蘋果日報 2019年1月2日付「驚悚跨年夜 推開同車女友 嚇壞7乘客 長庚 司機當眾跳匝道亡」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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