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【海外発!Breaking News】息子を望んだ父親に生後2か月で酸攻撃を受けた23歳女性、今は幸せに(印)

TechinsightJapan / 2019年1月10日 13時19分

それだけにとどまらず、彼女は酸攻撃を受けて体と心に傷を持った人達を支援するために、非営利団体「アシッド・サバイバー・サハス財団(Acid Survivors Saahas Foundation)」を2016年に設立した。

そして女性活動家や政治家に積極的に連絡を取り、財団を通して酸攻撃で傷ついた女性のために仕事の斡旋をしている。彼女の助けにより、これまで20人の女性が仕事を得たそうだ。また、インド・プネーの大学で地元コミュニティの企画により開催された大規模講演会「TED Conference(テド・カンファレンス)」で、酸攻撃をうけた自分がいかにして人生を克服したかを講演するまでになった。

アンモルさんは現在の自分について、このように話している。

「これだけの傷を負ったにもかかわらず前向きな私の姿を見て人々は驚くようですが、私は世界中にいる酸攻撃の被害者達に対して生きる意欲を伝えたいのです。これが財団を設立した理由でもあります。私は傷を負った人達に助言し、自信を取り戻して立ち直ってもらうことを目的としているのです。」

「私は物心つく前からこの姿でしたが、若い女性が酸攻撃によって容姿を変えられてしまうことは彼女達にとって言葉にならないほどの苦痛なのです。また学校に通っている間に酸攻撃を受けてしまった場合、人目を避けるためにその時点で勉強ができなくなることもあります。」

「そういった人達に私は学問を教えようとしています。彼らがスキルを磨き、仕事を得てきちんと生計をたてられるように手助けをしていきたいのです。」

「酸攻撃は私達の顔を変えてしまうけど、その魂を滅ぼすことまではできません。私達は自分自身を受け入れて自分達の生活を幸せに生きるべきなのです。」



画像は『ANMOL 2019年1月4日付Instagram「The soul that sees beauty may sometimes walk alone」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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