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【エンタがビタミン♪】西川貴教は「やりたい放題だけどいい人」『サムシング・ロッテン!』千秋楽終え、指揮者・上垣聡が総評

TechinsightJapan / 2019年1月15日 14時0分

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ミュージカル『サムシング・ロッテン!』の最終公演が1月14日に大阪・オリックス劇場で上演された。昨年12月17日~12月30日に東京国際フォーラム ホールCにて東京公演を開催、新年1月11日にスタートした大阪公演での大千秋楽だ。

2015年にブロードウェイのセント・ジェームズ劇場にて初演された『サムシング・ロッテン!』は、1595年のイギリスを舞台とするシェイクスピアの戯曲と過去の人気ミュージカル作品へのオマージュを込めたコメディ・ミュージカルである。

今回は日本版として映画やドラマをはじめ舞台作品でも活躍する福田雄一監督が演出・上演台本を手掛け、メインキャストに中川晃教、西川貴教、瀬奈じゅん、平方元基、清水くるみ、橋本さとしを起用して「福田ワールド」を繰り広げた。

福田監督は1月15日、SNSで大千秋楽を振り返り「宴会でもない、それを超越した、祭り。そう! 祭りだったなあ 大阪のお客様の鳴り止まぬ拍手と歓声、そして笑い。忘れません」とつぶやいている。

さらに「福田組はプリンシパルもアンサンブルもありません。一丸となってお客様に笑いを届けるために命懸けで臨みます みんなお疲れ様でした」と労った。ちなみに「プリンシパル」とは役名があり物語の中心となる登場人物で、「アンサンブル」は役名がなく場面によって役が変わることもある登場人物をいう。



ミュージカルにとって重要な音楽監督・指揮を務めた上垣聡さんが、ブログで『サムシング・ロッテン!』のキャストについて感想を述べており興味深い。

ニック役を演じた中川晃教へは「アッキーにとってはあの歌をほぼ封印した過酷なプログラム。きっと得たものはたくさんあったでしょう」、そしてシェイクスピア役の西川貴教については「西川さん! まあやりたい放題といっても過言ではないところまでやったんじゃないかな?」と評しており、西川らしくパワー全開だったようだ。

その一方で「チューニング寸前には必ず裏にいる我々に手を振り、今日なんか1幕ラストにはオケの演奏しているど真ん中まで遊びに来てました。本当にいい人だし、音楽好きなんだなぁと思わされる瞬間でした」と西川の人柄を評している。

また、ノストラダムス役の橋本さとしについて「やっぱり芸達者ですねー。何回も共演させてもらってますが、今回は特別生き生きしてた気がします」というように、他のキャストへも「とにかくみんな何かやらなきゃと思ってたと思うのですよ」と感じていた。

上垣さんは「まあそこが福田組のいいところ。新しい人も古い人もアンサンブルも主演もみんなが生き生きと芝居できるのが福田組の良さです」とまとめており、福田監督の言葉と通じるものがある。キャストやスタッフが「一丸となってお客様に笑いを届ける」ことに徹したことで、素晴らしい舞台になったのだろう。

画像は『福田雄一 2019年1月15日付Twitter「昨日の大千秋楽は何だったのかなあ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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