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【海外発!Breaking News】英フィリップ殿下、事故後シートベルトなしで再び運転 被害者女性「謝罪もない」「もう運転は止めてほしい」と怒り

TechinsightJapan / 2019年1月21日 10時39分

「王室は、殿下が運転を続けるべきか否か考慮すると報じられていたので、殿下が懲りずにまだ運転しているのを知って唖然とし、不快に感じました。それに、またシートベルトをしていないなんてショックです。事故の後も王室からは何の連絡もありません。女王が多忙なのはわかりますが、もしかして夫が起こした事故についての謝罪の電話があるかなと思ったのです。でも、派遣された警察官を通して『女王と殿下はあなたのことをお考えになっております』という淡白なメッセージを寄越しただけですよ。謝罪でもないし怪我の回復を祈る言葉でもありません。多分、殿下の新車の試運転が問題ないかどうか、という方が王室にとっては優先事項なのでしょう。でも、殿下は一介の高齢者で自分が運転しないと食料の調達もできないという身分ではないでしょう。自身が運転せずとも他に選択肢はあるはずです。私はこれまで殿下の人生をリスペクトしてきましたが、こんな事故を起こされたとあっては、殿下は車の運転を止めるべきか、新たに試験を受けさせるべきです。不注意運転で事故を起こして法を犯したのだから、一般市民同様に罰せられてもいいと思います。」

「殿下はもう100歳近いのだから、まだ運転しなければならない理由などないはずです。本当に運転を止めてほしい。殿下には法が許す限りできるだけ運転を続けたいという気持ちがあるのかもしれませんが、私はその法には賛成できません。高齢者運転について法は見直しを図るべきです。全ての高齢者から免許を奪えとは言いませんが、せめて再試験をするようにしてほしい。この考えを私は前から持っていましたが、自分が事故の被害者になって更にその思いは強くなりました。」

「メディアでは全員が軽傷と報じられていますが、私は手首を骨折して、医師からは手術が必要かもしれないと言われています。惨事にならなかったことは事実ですが、この怪我が軽いとは思いません。殿下は運転を止めたら自立心を失うと思っているのかもしれませんが、では私の自立はどうなるのと言いたいです。10代の子供たちに体を洗ってもらったり着替えを手伝ってもらわなきゃならないんですよ。」

少し前にサポートワーカーの仕事を得たばかりというエマさんは、怪我のせいで2か月は休職しなければならない可能性もあるとのことで現在、人身傷害賠償の手続きを行うか否か検討中だという。バッキンガム宮殿側は、18日に「相手の車に乗っていた人とは個人的に連絡済み」と発表。またノーフォーク州警察では、現在も事故についての捜査が続けられており「今回の事故は世間の関心を大きく引いていますが、未だ捜査中であるため、衝突事故の原因を推測することは不適切です」と述べている。

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