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【海外発!Breaking News】ペットショップから猫を盗んだ香港人の女、腹部に隠して出国(台湾)

TechinsightJapan / 2019年2月23日 11時0分

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台湾のペットショップからペルシャ猫2匹を盗んだとして、香港人の女(35歳)が書類送検されていたことが分かった。女は猫を盗んだその足で空港へ行き、妊婦を装い猫を腹部に隠して保安検査を通過し、香港へ帰国したという。『自由時報』『華視新聞網』などが伝えている。

新北市三峽区にあるペットショップ「愛的猫舍」で今月5日、生後5か月の褐色の目をしたメスと生後4か月の青い目をしたオスの白いペルシャ猫2匹、総額20万元(約71万6000円)相当が盗まれた。

店側の証言によれば、猫を盗んだのは昨年7月にペルシャ猫1匹を購入した客で、その際は空輸で香港へ送ったそうだ。そして今年1月には3匹の追加注文があり、さらに猫の飼育方法を学びたいと10日間の住み込みで店の手伝いに来ていたという。

しかし店の責任者の女性は、女がすでに5匹の猫を買っており、世話が行き届いていないことや前回売ったペルシャ猫の状態も芳しくないことを会話を通して知り、女の追加注文を断った。その矢先に事件が起きた。

警察の調べでは、女は2月5日当日に飛行機で台湾に到着し、猫を盗むと再び飛行機に乗って香港に帰国している。女性によれば、女は住み込み期間中に店内の様子や店員の勤務状況などを知り、5日は責任者の女性1人しか店にいないことが分かっていたはずだという。女は店のサイドドアから店内に侵入すると、カッターナイフで猫舎の網戸を破り猫を盗み出した。

猫が盗まれたことに気づいた責任者の女性が女に連絡すると、女は犯行を否定したが、女性が防犯カメラの画像を見せたところ犯行を認め謝罪したという。盗まれた猫は現在、香港に住む責任者の知人の家で保護されているそうだ。

なお、女が腹部に猫を隠して保安検査を通過したことについて、航空警察局では「検査員の任務が行き届いていなかった」として対応した検査員に処分を下したということだ。

画像は『華視新聞網 2019年2月18日付「港女奔台偷貓! 藏肚裝孕婦闖關出境」(張良瑜 何孟倫 報導)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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