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【エンタがビタミン♪】3on3で“魅せる”ストリートバスケ「SOMECITY」 観客を惹きつける面白さとは?

TechinsightJapan / 2019年2月25日 18時32分

【エンタがビタミン♪】3on3で“魅せる”ストリートバスケ「SOMECITY」 観客を惹きつける面白さとは?

2007年12月に誕生した国内最高峰・最大規模のストリートボールリーグ「SOMECITY」。ナイトクラブにバスケットボールのハーフコートを設置、ビートの効いた曲が流れ、MCがトークする中で行われるエンターテインメント性の高い、“魅せる”ゲームが特徴だ。この「SOMECITY」の大人気スピンオフイベント「NIGHT COLLEGE」が2月20日、クラブチッタ川崎(神奈川県川崎市)で開催された。SOMECITYから4チーム、大学生から2チームが出場する、いわばオールスターのトーナメント制で、5ゲームの熱戦が繰り広げられた。

音楽のライブも行われるクラブチッタ川崎だが、この日は中央にコートが出現、四方をぐるりと観客が囲んでいる。若い女性が多いようだが、お目当ての選手が出場すれば応援にも熱が入るものだ。イベント「NIGHT COLLEGE」には、圧倒的なスキルとカリスマ性を持つKOSUKE選手や、女優・土屋太鳳の元バスケット講師で「3×3.EXE」日本代表経験もあるCHIHIRO選手らスター選手も登場、否応なしに期待が高まる。



各チームとも真剣勝負で会場を沸かせたが、残念ながら大学生の2チームは決勝を前に涙をのみ、決勝に進んだのは「SOMECITY -BLACK-」と「SOMECITY -TIFFANY-」だった。SOMECITYではゲームはスピーディーに展開していくが、決勝は約2分半も両チームとも点数が入らないという珍しい事態に。一転、後半は両チームとも逆転につぐ逆転のまさにシーソーゲームに客席が沸く。シュートが決まると「ワーッ!」という歓声とともに興奮して立ち上がる観客も少なくない。両者一歩も譲らない中、20対19の僅差で優勝したのはKOSUKE選手やCHIHIRO選手がプレーしていたチーム「SOMECITY -BLACK-」だった。



熱すぎるゲームを終えて、抱き合って健闘を称えた選手たちだが、いずれのゲームでも華麗なプレーには魅せられる。後方からディフェンスを抜き、流れるような美しいフォームで華麗にシュートを決めたり、前方の味方にパスをすると見せかけて股の間から後方にパスを出したり、遠くから「スポッ」と音が聞こえるような気持ち良いシュートを決めたり…。そして見応えあるのが、前半戦で負けているチームがオフェンスになり、相手チームのディフェンスと魅せる1on1の戦いだ。このSOMECITYオリジナルルールは後半戦の前に行われるが、1対1で向き合ったオフェンスとディフェンス選手がコートに立ち、どうやってディフェンスをかわしてシュートを決めるか見物である。一瞬の隙をつき、ディフェンスをかわして見事シュートを決めると会場は大盛り上がりだ。どのゲーム展開もスピーディーで数秒で得点も可能なため、前半・後半それぞれ5分間のゲーム中、一時も目が離せない。



また観客との距離が近いのも魅力的。特にサイドラインはラインぎりぎりに観客席が配置され、最前列の観客と手をタッチしながら入場する選手もいる。選手を間近で見られるだけでなく、選手の動きで振動が伝わってきたり、床を踏む音もダイレクトに聞こえてきそうだ。さらにビートの効いたヒップホップなどの音楽が流れる中、MCがゲームを実況するだけでなく選手をあおったり、観客に「楽しんで帰ってくださいよー」「手拍子をください!」と呼びかけ盛り上げていく。



SOMECITYは今月、若者を中心に大人気のショート動画配信アプリ『TikTok』とスペシャルパートナーとして提携、特別ハッシュタグキャンペーン『#バスケで遊べ』チャレンジを始動した。さらなる展開が注目される。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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