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【海外発!Breaking News】廟の手洗い場で新生児を殺害した母親 「縁があったらまた私の子に」と供述(台湾)

TechinsightJapan / 2019年2月27日 16時2分

【海外発!Breaking News】廟の手洗い場で新生児を殺害した母親 「縁があったらまた私の子に」と供述(台湾)

台湾・苗栗県で今月23日、21歳未婚の母親が昨年12月に生後まもない我が子を殺害、遺棄していたことがわかった。母親は自宅付近にある土地廟の手洗い場で赤ちゃんを溺死させ、遺体をビニール袋に入れて自宅前の草むらに遺棄した。ソーシャルワーカーが出産後60日を過ぎても戸籍の届出を行わなかった母親を訪問し、明らかになった。

『蘋果日報』によると、昨年12月15日に病院で男児を出産した女は戸籍法に規定されている60日を過ぎても戸籍の届出を行わなかったため、ソーシャルワーカーが自宅を訪問した。すると女は「子どもは産んでいない。腫瘍を切っただけ」と答えたため、不審に思ったソーシャルワーカーが警察に通報した。

警察によれば、女は当初「産んでいない」と話していたが、しばらくすると「知り合いに預けた」と供述を変えたという。しかし警察の調べでその知り合いに子どもを預けた事実もないことが分かると、女は「子どもは死んだ」とさらに供述を変えた。次々と供述を変える女を訝しんだ警察官が事情を尋ねると、女は犯行を認める供述を始めたという。

女の供述によれば、子どもの父親は当時の交際相手で、妊娠を告げると別れを切り出され連絡が取れなくなったそうだ。現在は両親と同居しているが低所得のため子どもを育てるのが難しく、また自分を捨てた男性への復讐心もあり、12月21日に病院から男児を連れて帰ると犯行に及んだという。女は「子どもには悪いことをした。縁があればまた私の子になってほしい」と泣きながら話したとのことだ。

警察は女の供述通り、自宅前の草むらからビニール袋に入れられた男児の遺体を発見した。立ち会った葬儀会社によれば、男児は毛布にくるまれており、原形をとどめていたのは足の部分だけだったそうだ。足には病院でつけられた母親の名前のタグがまだ残っていたという。

画像は『蘋果日報 2019年2月25日付「未婚嫩媽 淹死7天大男嬰 報復男友射後不理 神明前大膽行兇」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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