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【エンタがビタミン♪】カンニング竹山、山田洋次監督から伝えられた『男はつらいよ』オファーの理由語る 「腹が出てて、ブサイクで…」

TechinsightJapan / 2019年2月27日 19時25分

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今年12月27日に公開される映画『男はつらいよ50 お帰り、寅さん(仮題)』に出演するカンニング竹山。山田洋次監督の代表作『男はつらいよ』の最新作で、豪華俳優陣に混じってのキャスティングに本人が一番驚いているようだが、監督直々に伝えられたその起用理由はかなり容赦ないものだった。

25日に放送された『たまむすび』(TBSラジオ)の中で、カンニング竹山が『男はつらいよ』最新作への出演について触れた。これまでも演技に関するオファーをもらいながらスケジュールが合わず断念してきたが、今回の“山田組”オファーには「なんで俺?」と驚きつつも出演を決意したという。

その後、竹山はキャスト達の本読みに参加したのだが、「目をつぶればそこに寅さんのお茶の間が広がってくる」とこれまで見ていた“寅さんメンバー”が揃う現場に唖然とした。それでも何とか仕事を終え逃げるように帰宅しようとしたところ、山田洋次監督からお呼びがかかったそうだ。

てっきり台詞のダメ出しをされるかと思った竹山だったが、山田監督は「僕は君がいいなあと思ってね」「君のYouTubeかなんかを見たのよ」と自らオファーの理由を説明した。「この編集長はとにかく気持ちがスケベで」「腹が出てて、ブサイクで、そしてハゲてるわけだ」と具体的過ぎる理由を語られたことを明かすと、スタジオの赤江珠緒アナウンサーを爆笑させていた。

更には竹山の頭頂部を改めて見た山田監督が、メイクのスタッフに「これもうちょっとどうにかハゲさせられないかな?」と相談していたことも告白。竹山もムキになり「(頭を)洗わなかったらもっとハゲます」と回答すると、監督は「じゃあ頼むね」と返したそうだ。どうやら竹山が呼ばれたのは、この“ハゲ頭”を確認するという狙いがあったようだ。

そんなキャスティング理由に苦笑いした竹山だったが、今回の出演を「勉強になった」「人生の宝」と語る一幕も。これまでもドラマや映画で光る演技を見せてきた竹山が、どのような編集長を演じるか楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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