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【海外発!Breaking News】閉経と診断された50歳女性、まさかの出産 「妊娠するなんて思ってもいなかった」(米)

TechinsightJapan / 2019年3月6日 20時56分

「妊娠の可能性としてはごくわずかでしたが、ミッシェルさんの場合、排卵された1つの卵子が運よく受精したのでしょう。」

妊娠に気付かず過ごしたまま、出産を迎える女性がいることを常に不思議に思っていたミッシェルさん。そんな女性らの様子をテレビで見たりするたび「あり得ない」と口にしていたことが、自分に起こってしまったと笑う。幸いにも出産前の2か月は順調に進んだが、街を歩くと周りからは好奇の視線を投げかけられたとミッシェルさんは話す。

「多くの高齢者たちから二度見されるほどでした。妊婦の私を見て彼らは、私が見た目同様の年齢なのか否か計りかねているようでした。」

昨年12月27日、予定していた帝王切開でミッシェルさんは男児グレイソン君を出産した。医師らの計算では37週になっていたとされたが、実際には34週もしくは35週での出産だった。12日間、NICU(新生児集中治療室)で過ごしたグレイソン君は心拍数が遅く、睡眠時無呼吸であることや一時的に呼吸器系の問題を抱えていることが判明し、「やはり、何かしらの問題があるとは覚悟していた」とミッシェルさんを不安にさせたが、1月7日にグレイソン君は無事退院の日を迎えることができた。

現在、ミッシェルさんとジェリーさんはようやく子育てに落ち着いてきたようだ。最後にミッシェルさんは、笑いながらこのように語っている。

「女の子ならグレース(Grace)と名付けたかったのですが、男の子だったのでグレイソン(Grayson)にしました。妊娠はサプライズでしたが、この子は神の恩寵を受けて授かった子供です。でも、もうこれで最後。帝王切開後に卵管の切除手術をしたので、今度こそ100%妊娠することはないでしょう。」

画像は『Naples Daily News 2019年3月1日付「Golden Gate Estates grandma delivers surprise baby, restarts motherhood at 50」(Srijita Chattopadhyay, Naples Daily News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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