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【海外発!Breaking News】盲導犬連れの視覚障害者に退去を命じたショッピングモール警備員 周りの客らが抗議(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2019年3月10日 20時49分

ポーリーンさんが警備員の態度を心底不快に感じるように、動画がFacebookでシェアされると多くの人からも警備員への非難の声が相次いだ。

「全く持って腹立たしい行為だ。プロの警備員の対応とは思えない。恥を知るべきだ。盲導犬はどこへ連れて行っても構わないんだ!」
「この警備員と雇用主は、英国の平等法によって障害者が守られていることを学ぶべきね。」

なお、2010年英国平等法および英盲導犬協会には「障害を持つ人々は他の人と同様に商店や銀行、ホテルや図書館、パブ、タクシー、レストランにより提供されるサービスに対して、同じ権利を持つことを規定する」というガイドラインが敷かれている。モールから盲導犬の退去を命じたこの警備員は、明らかにそれを知らなかったようだ。

これを受けたBluewater側は、「この件については、ミスによりお客様が盲導犬と退去を求められたと聞いております。当方は直接このお客様に連絡し、過ちについて謝罪いたしました。介助犬は、当モールでは常に歓迎しております。当方は早急に警備チームの再訓練にあたり、今後似たような状況が起こらないよう努めてまいります」と声明文を発表した。

このニュースを知った人からは、「明らかにこの警備員が無知で愚かだけど、やっぱり雇用主もきちんと教育しなきゃ」「警備員というだけでまるで警察のように権力を持っていると勘違いしている奴はごまんといるよね」「訓練以前に常識の問題」「誰でもミスはするけど、このミスは問題外。視覚障害者が盲導犬を連れて公共の施設に行く権利があることを知らなかった警備員には驚きしかない」「この盲導犬の方が警備員よりもよほどマナーがあるでしょうね」「なんて低レベルの警備員なの。こんな奴、最低賃金さえもらう価値もないわ」「再訓練するより、こんな警備員はさっさとクビにしろ!」といった声があがっている。



画像は『The Sun 2019年3月5日付「BLIND IGNORANCE Moment Bluewater security guard turns away blind man because he has a guide dog」(Facebook: Pauline Letchford)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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