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【エンタがビタミン♪】AKB48『選抜総選挙』見送りの決断、再起に向けて「ピンチはチャンス」となるか

TechinsightJapan / 2019年3月14日 13時13分

【エンタがビタミン♪】AKB48『選抜総選挙』見送りの決断、再起に向けて「ピンチはチャンス」となるか

『AKB48 Official Blog ~1830mから~』で3月13日に「AKB48グループの毎年の恒例行事である『AKB48選抜総選挙』を、本年は実施しないことに致しました」と発表したことで、メンバーやファンに衝撃が走った。

ブログで「AKB48グループは、ファンの皆様が心から応援したいと思って頂けるようなグループになれるよう、引き続き日々精進して参りたいと思っております」というように、「心から応援したい」と思えない状況を受け止めてのことだろう。

NGT48第1期生の山口真帆が、昨年12月8日にファンを名乗る男性2名から顔を掴まれ口を塞がれるなどの暴行被害を受ける事件があった。翌年1月に山口が自ら被害を告発し、彼女はNGT48メンバーが関与していることや運営スタッフの対応が不適切だと訴えた。

運営するAKSは事件の真相について第三者委員会を設置して調査を進めているが、3月6日に元AKB48劇場支配人の戸賀崎智信氏が自身のSNSに当事者でもある前NGT48劇場支配人の今村悦朗氏やAKB48劇場支配人の細井孝宏氏と酒席を囲むスリーショットを投稿して「色々聞いた、みんな報道に惑わされないように」との趣旨をつぶやき炎上する。

「事件の真相は闇の中」で済ますつもりではないかと感じていたファンにとって、3人の行動はさらに疑念を抱かせるものだ。AKSは事態を重く受け止めて7日に今村氏との契約を解除すると発表、細井氏も退任することとなった。

まずはこの件についてファンの納得を得なければ、今の状況で『AKB48選抜総選挙』を開催しても混乱を招いて「ファンによる人気投票」という本来の目的とかけ離れたものになるのではないか。

ただ、AKB48グループにとって『AKB48選抜総選挙』開催見送りがマイナスになるとは限らない。

HKT48の田中美久は「私は総選挙で上げてもらった身ですが、今回は開催されないかもなとも、思ってもいました。準備をされていた方々には残念ですが、私はこの決断に納得してます」とツイートしており、他のメンバーもそうした空気を感じていたと思われる。

総監督の横山由依が『AKB48選抜総選挙』見送りを受けて一抹の寂しさを覚えつつ「これからもAKB48グループで笑顔になっていただけるように一丸となって頑張ります!」と決意するように、今は力を合わせてまとまることが必要だろう。

AKB48グループとの関わりが長いTBSの竹中優介テレビプロデューサーはSNSで「総選挙開催なしか…」と切り出し、「賛否あるとは思うけど、今大事なのは代わりとなる、メンバーたちが目指す目標、歩むべき道、未来の可能性を示すことだと思う」とつぶやいた。そして「メンバーたちは大切な青春を捧げて活動している訳ですし。正念場ですね、48グループ」とまさに置かれている状況を言い当てている。

NHK BSプレミアム『AKB48 SHOW!』が3月末をもって終了、さらにラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)は4月からの後任パーソナリティーとして乃木坂46が発表された。

48グループの人気が低迷していく流れに、『AKB48選抜総選挙』を開催すれば拍車をかける可能性すらある。ここは開催見送りを「ピンチはチャンス」と考えて再起を目指したいところだ。

画像は『横山由依 2019年3月13日付Twitter「#ジワるDAYS リリースイベント ラクーアガーデンステージ 寒い中ですがたくさんの方に来ていただき、めっちゃ嬉しかったです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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