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【海外発!Breaking News】パーティーの最中にトイレで出産 赤ちゃんをゴミ箱に捨て飲酒を続けた母親(露)

TechinsightJapan / 2019年3月16日 16時30分

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パーティーの最中に出産するも、そのまま飲酒を続けたいために新生児を袋に詰めて外のゴミ箱に遺棄した2児の母親。のちに泥酔状態で逮捕された母親は、警察に「この子は別に欲しくなかった」と話したという。ロシアのメディア『kem.kp.ru』『ria.ru』をはじめ、『Mirror』などが伝えている。

3月10日の朝、ロシアのリャザン州リャザン市にあるアパート敷地内のゴミ置き場で、大型ゴミ箱の中から生まれたばかりの男児が発見された。

男児を遺棄した容疑で逮捕され、殺人未遂罪で起訴されているのは、この敷地内のアパートに住むユリアという女、31歳だ。モスクワ出身のユリアは、5年ほど前にこの地に越して来て以来、管理人の仕事をしながら生活していたが、その間に2人の子供を出産。ユリアには飲酒癖があったとされ、稼ぐ給料はほぼ酒代に使っていたようだ。その後、路上を掃除する清掃人の仕事をしたユリアは別の男性との間に子供ができたものの、その妊娠を登録することもなく医師の診察も受けずに過ごしていたという。

3月9日の夜からルームメイトや友人らと自宅アパートでパーティーをしていたユリアは、10日の午前6時~7時頃に陣痛が始まった。そしてトイレに駆け込むとこっそりと男児を出産。その後、ユリアは赤ちゃんと胎盤をゴミ袋に入れて外のゴミ置き場に遺棄。アパートに戻ると、再び友人らに交じって飲酒を続けていた。

その2時間ほど後、通行人の高齢女性が動物のような鳴き声を聞きつけた。ゴミ箱に近づき聞こえてきた声に、最初は仔猫でも捨てられているのかと思ったという。ゴミの山に埋もれたゴミ箱の中から取り出された袋の中に、血だらけの状態で入っている裸の男児を見た女性は驚愕した。午前8時半頃、通報を受けた警察と救急車がすぐに駆けつけて赤ちゃんを病院へ搬送。凍える外気温の中、およそ2時間も放置されていた男児は体温が24度にまで下がっており、低体温症を起こしていただけでなく、臓器の機能が低下するなど深刻な状態だった。集中治療室で医師らにより懸命の治療がなされた男児はなんとか一命を取り留めたが、今後しばらくは集中治療が続けられるとのことだ。

警察がゴミ置き場付近のアパートの住民に聞き込み捜査をしたところ、ユリアが新生児を捨てた人物であることを突き止めた。警察は決して清潔とはいえないユリアの自宅に踏み込み、室内やトイレに付着していた血痕および浴槽の中に血が入ったバケツを発見し、ユリアを逮捕した。

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