【海外発!Breaking News】シーシェパード 「一度使うプラスチックは永遠に海の生物を苦しめる」3D広告で警告
TechinsightJapan / 2019年3月23日 14時50分
また、シーシェパードUS支部では、海に浮かぶ沖合の島々で発見された海洋ゴミを片付け、浄化する「Operation Clean Waves(オペレーション・クリーン・ウェイヴズ)」と呼ばれるキャンペーンも行われている。シーシェパードでは科学者と協力し、これまでほぼ回収不可能とされてきた環境中に存在する微小なプラスチック粒子「マイクロプラスチック」が、海洋生物に与える影響も調べているという。このプラスチック粒子は、大きさが5mmより小さなプラスチック片で、日常使っている歯磨き粉やボディシャンプーなどの中に含まれているマイクロビーズやマイクロカプセルなどの「1次マイクロプラスチック」と呼ばれるものや、プラスチック製品が劣化して小さくなった「2次マイクロプラスチック」があり、それらが海に流される数は果てしないと言われている。
シーシェパード創設者兼代表のポール・ワトソン氏は、「科学者らは、2050年の海中には魚よりもプラスチックの方が多く存在することになるだろうと警告しています。こうしたことが起こらないために、私たちは日々活動に尽力しているのです。海洋が死ねば、つまり私たちも死ぬということになるからです」と述べている。
画像は『The Sun 2019年3月20日付「PLASTIC HELL Horrifying images of ‘tortured’ seal and turtle wrapped in plastic highlight horror of world’s plastic waste crisis」(Credit: SEA SHEPHERD)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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