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【海外発!Breaking News】50万人に1人 胎児のお腹にもうひとりの胎児「胎児内胎児」(コロンビア)

TechinsightJapan / 2019年3月23日 21時0分

未発達の胎児は、大きく健康な双子のかたわれと結合して生まれてきたり、吸収されて体の内部や外部で部分的に成長することがあることから、寄生性双生児などとも呼ばれている。『The New York Times』が伝えるところによると、こうした状態は受精後早い段階で起こった受精卵の細胞分裂がうまくいかず、不完全な状態で細胞分裂を繰り返し、大きな胎児が未成熟の小さな胎児を包みこんでしまうことにより起こる非常に稀なケースという。これまでの症例は少ないが、最近ではインドやインドネシア、シンガポールなどで似たような例が報告されているようだ。

ミゲール医師は「手術を終えた女児の容態は安定している。腹部に傷ができたが、普通の赤ちゃんとして順調に育っている」と話している。

画像は『The Sun 2019年3月21日付「‘PREGNANT’ NEWBORN Little girl is born with her own 14g twin growing INSIDE her tiny belly stunning doctors」(Credit: CENTRAL EUROPEAN NEWS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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