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【エンタがビタミン♪】黒島結菜が“女子スポーツのアイドル”を熱演 『いだてん』テニスシーンに反響大きく

TechinsightJapan / 2019年6月11日 13時0分

【エンタがビタミン♪】黒島結菜が“女子スポーツのアイドル”を熱演 『いだてん』テニスシーンに反響大きく

『黒島結菜マネージャー』のインスタで9日、黒島結菜がテニスラケットを持つところを投稿して「結菜ちゃんかわいい~~どんな格好してもかわいい」とフォロワーの注目を集めた。この日はNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の第22回「ヴィーナスの誕生」が放送され、黒島が演じる東京府立第二高等女学校(通称、竹早)の生徒・村田富江がこのテニスルックで大活躍する。

女子スポーツを日本に広めるべく竹早に赴任してきた金栗四三(中村勘九郎)の熱意に打たれ、お嬢様気質だった女学生たちがスポーツに目覚める。なかでも村田富江(黒島結菜)と梶原(北香那)はテニスの腕を上げると、海外で活躍する選手に憧れて自らミシンで白いテニスウェアを手作りする熱の入れようだ。

するとその華麗な姿が評判となり、彼女たちは女子スポーツのアイドル的存在になっていく。そんなある日、岡山高等女学校で行われるテニス大会に招かれた。

竹早組の2人が白いテニスウェアで現れると歓声が上がる一方、対戦相手の岡山組がテニスコートに姿を見せると周囲から「男じゃ! 男じゃ!」と冷やかす声が聞かれた。

岡山組の人見絹枝(菅原小春)は身長が高く体格も筋肉質で、同行した竹早の教師・シマ(杉咲花)は思わず「でかっ」と驚いてしまう。一方、四三は「あの身体じゃろくに走れん、竹原の方が上たい」と強がるが、表情は不安げだ。

試合が始まり富江のサーブを絹枝が打ち返すと、弾丸のようにコートに砂埃を上げて後方に去った。富江は「くそったれ!」の掛け声で気合を入れるが、絹枝のスマッシュは富江と梶原の間を抜いていく。圧倒的な力の差に竹原組は「3-0」で完敗だった。

インスタには視聴者から「テニスの試合は、アニメの『エースをねらえ!』を見るようでした…」という反響が寄せられている。観るものが楽しめる作りのなかに、竹原組が上には上がいることを思い知る姿と、後にオリンピックで頭角を現す人見絹枝の存在感を示した見事な構成だろう。

さらにその経験から精神的に成長した村田富江は、金栗主催の女子陸上大会に出場してハードル走のスタート前にシューズがフィットしないからと靴下を脱ぎ始めて周囲をざわつかせた。当時は女性が生足を見せることは好まれなかったのである。

彼女は素足をシューズにフィットさせると見事に優勝するが、その写真が世間に出回って問題となる。やがてそれが原因で金栗四三が教師を辞めねばならない事態にまで発展した。

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