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【エンタがビタミン♪】天海祐希主演ドラマ『女王の教室』が再注目される時代に 「今じゃ絶対放送できない」「核心突きすぎ!」

TechinsightJapan / 2019年6月23日 15時55分

【エンタがビタミン♪】天海祐希主演ドラマ『女王の教室』が再注目される時代に 「今じゃ絶対放送できない」「核心突きすぎ!」

天海祐希が主人公の刑事・真壁有希子役を演じるテレビ朝日系木曜ドラマ『緊急取調室』の3rd SEASONが6月20日に最終回を迎えた。本作の影響もあるのだろう、ここのところ彼女が主人公となる小学校の鬼教師・阿久津真矢役を務めた日本テレビ系列土曜ドラマ『女王の教室』(2005年)が再び注目を集めている。

『女王の教室』は小学校6年3組の担任となった阿久津真矢(天海祐希)と生徒たちの「闘い」を描いたもので、鬼教師が子どもたちに「人生の壁」を乗り越える力をつけようとの真意から、常識では考えられないような授業や指導を繰り広げる姿は従来の学園ドラマと一線を画す。

DVDやネット配信で視聴した人々からは「女王の教室、今じゃ絶対放送できない内容過ぎて怖い」、「今なら確実に放送できない内容。核心突きすぎ!」、「女王の教室見始めて止まらなくて結局オール…そのまんま仕事ー」といったツイートや、「どうして人を殺しちゃいけないかって? それは…痛いからよ 苦しいからよ だから駄目なの。by女王の教室」というようなセリフの名言集が飛び交っている。

「あなたは、 何故誰からも愛されないかわかる? あなたが誰も愛そうとしていないからよ! 周りの人に愛して欲しいと願うばかりで、あなたはその人のために何かしてきた? そんな人を誰が愛してくれますか! byドラマ『女王の教室エピソード2』」や「多少の罰を与えないと、子供は反省も成長もしなくなるんです。長い目で見れば大人がその時その時に適した、正しい罰をきちんと与えてやることが、子供達のためになるんです。by阿久津真矢」など考えさせられる内容だ。

なかでも教室で生徒に言い聞かせる、次のようなセリフは衝撃的だった。

「日本という国は そういう特権階級の人たちが 楽しく幸せに暮らせるように あなたたち凡人が 安い給料で働き 高い税金を払うことで成り立っているんです」

「そういう特権階級の人たちが あなたたちに何を望んでいるか知ってる? 今のままず~っと愚かでいてくれればいいの 世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず テレビやマンガでもぼ~っと見て何も考えず 会社に入ったら上司のいうことをおとなしくきいて 戦争が始まったら真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの」

『女王の教室』放送から14年、社会情勢の変化とともに阿久津真矢の言葉がひしひしと胸に響く時代になったことを感じる。それ故にこのドラマが再評価されているのだろう。

画像は『緊急取調室 【公式】 2019年5月30日付Instagram「皆様!お待たせしましたー。ほんっと、お待たせー(笑)キントリの木曜日がやって来ましたよ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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