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【エンタがビタミン♪】宮迫博之、誰よりも成功望んだ後輩・ガリットチュウ福島を道連れにした功罪

TechinsightJapan / 2019年6月25日 18時51分

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1999年に芸人として活動を始めてから長い下積み時代を経て、昨年やっとものまね芸でブレイクを果たした福島善成(ガリットチュウ)。宮迫博之(雨上がり決死隊)はそんな福島を大変可愛がっており、40代に入りやっと日の目を見た後輩の活躍を誰よりも喜んでいた。しかし2014年に行われた詐欺グループの会合に事務所を通さない”闇営業“で参加し金銭を受け取ったとして、参加者の一人だった福島は宮迫と共に所属する吉本興業から当面の間の活動停止という謹慎処分が科せられた。

福島善成に注目が集まり始めたのは2017年7月、松居一代が動画を次々と公開したいわゆる“松居劇場”が世間を騒がしていた頃である。この騒動に便乗する形で、福島は「一代。笑ってよ。」、「一代。一緒に歌おう。ほら。」と十八番の船越英一郎のものまね写真を次々とインスタグラムに投稿した。するとイベントやテレビ番組に呼ばれる機会が徐々に増え始め、新作として発表したダレノガレ明美や貴乃花光司氏のものまねも大人気に。そして2018年にはバラエティ番組に欠かせない存在になるほどブレイクしたのだ。

この福島の活躍を心から喜んでいたのが他の誰でもない宮迫博之だった。2018年12月のラジオ番組で、宮迫博之は「これで子供らにプレゼント買うたれ」と前年まで2人の子を持つ福島善成に小遣いを渡していたと明かしている。しかしその年に「もう大丈夫です! (子供へのプレゼントは)自分で買えるようになりました」と福島から挨拶され、宮迫が「胸が一杯になった」というエピソードもあるほどだ。そして今年も福島の勢いは止まらず、多数の大学の学園祭のゲストにも呼ばれるなど、スケジュールは真っ黒に埋めつくされていたという。だが今回、発覚した闇営業を通じて詐欺グループの会合への参加によりそれらが全て白紙になってしまった。

福島善成は、謝罪コメントの中で「5年前とはいえ、反社会勢力と知らず、そこで芸をして出演料を頂きました。そのお金が悪いことをして集められたお金とは知らず、生活費にあてました」と記している。25日のTBS系『ビビット』にパーソナリティーとして出演した千原ジュニアは、「2人(宮迫博之と田村亮)は蓄えがあるでしょうが、他の芸人は…ほとんど結婚してますよ」と顔を曇らせた。宮迫、田村の2人と、他の芸人が同じ期間の謹慎処分は重すぎる―という声もあるが、吉本興業は具体的な日数については明らかにしていない。

5年前と言えば、当時すでに結婚し一男一女の4人家族の父親であった福島善成。下積み時代の芸人が、芸人としての収入だけで家族3人を支えていくことはほぼ不可能に違いない。「生活費にあてました」という福島の謝罪コメントに今度こそ嘘はなかろうが、目の前の金欲しさに人の道に反する道を選び未来の大きな成功を手放したこともまた事実だ。なにより可愛がっていた後輩に苦言を呈するどころか、あろうことか同じ場所に参加していた宮迫博之は今何を思うのか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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