【海外発!Breaking News】結婚71年の夫婦、12時間差で亡くなる 「究極のラブストーリー」(米)
TechinsightJapan / 2019年7月20日 21時30分
長い年月を共に過ごしていると、お互いの死期を悟るのだろうか。今年6月に71回目の結婚記念日を迎えたアメリカの夫婦はお互いを愛し、尊重し合い、時にはグッと我慢もし、怒って、笑って、そして天国へ行くのも一緒だった。『Fox News』『ABC News』などが伝えている。
71年間連れ添った米ジョージア州在住のデレイグル(DeLaigle)夫妻が今月12日、12時間差で息を引き取った。ハーバートさん(94)が亡くなったのは午前2時20分、妻のマリリン・フランシスさん(88)が亡くなったのは午後2時20分だった。
2人が出会ったのは、フランシスさんが働いていたバージニア州ウェーンズボロの“ホワイト・ウェイ・カフェ(White Way Cafe)”で、当時ハーバートさんは22歳、フランシスさんは16歳だった。カフェに出入りするフランシスさんに恋心を抱いたハーバートさんはある日、デートの約束を取り付けて映画館へ。そして初デートから1年後にハーバートさんがプロポーズし結婚、2人は今年6月に71回目の結婚記念日を迎えた。
71年を支えあって生きてきた2人の間には、6人の子供、16人の孫、25人のひ孫がいる。ハーバートさんは20年間を陸軍で過ごし、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争に従軍した退役主任軍曹だった。
フランシスさんは生前、メディアのインタビューに「ハーバートは陸軍所属で家を不在にするときが多かったでしょう。だからハーバートがそばにいる時は、必ず彼の手をしっかりと握りしめることにしているのよ」と明かしていたが、ハーバートさんが亡くなった瞬間も2人は隣り合わせのベッドに横たわり、しっかりと手を繋いでいたそうだ。
また介護士として夫婦のお世話をしていたシャロン・ギボンズ・ブラウンさんは13日、Facebookに次のように述べ、2人に哀悼の意を表した。
「デレイグル夫妻のもとで働くことができて、私は本当に恵まれていました。地球上で最高の家族に巡り合えたのです…。4月に初めて2人にお会いしたのですが、部屋に足を踏み入れた瞬間、2人の間にお互いを思いやる“愛”を感じたのです。リクライニングチェアを並べてお互いの手を握り、微笑み合い、目を見つめ合いながら話をする姿がとてもキュートで印象的でした。」
「私がデレイグルさんの自宅で最初の夜を過ごした翌朝、2人は朝4時には起きていたのですが、その時も手を握り『愛してるよ』とお互いの気持ちを伝えていました。いつも笑って、じゃれ合って、まるで10代の少年少女が初めて恋に落ちたような、そんな素敵な関係だったのです。」
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
「ラブラブ夫婦」にしかできないマル秘行動とは? 7つの円満エピソードに学ぶ夫婦仲改善策
オールアバウト / 2024年4月30日 22時5分
-
【海外発!Breaking News】なんて美しい贈り物! 余命僅かな父のため、病院で挙式した女性に「涙、溢れる」(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年4月18日 20時55分
-
白間美瑠が『わた婚5』夫からの“究極の質問”に即答、木村カエラも絶賛「さっすが!」
エンタメNEXT / 2024年4月15日 17時40分
-
既婚者の約7割が”レス”夫婦の衝撃!「何か問題でも?」の声に専門家「無理にしなくてもいい」
週刊女性PRIME / 2024年4月13日 11時0分
-
『私たち結婚しました』8組の芸能人夫婦の“結婚生活最終日” “至近距離”イチャイチャ&濃厚サヨナラキスなど胸キュンシーンをプレイバック
ORICON NEWS / 2024年4月12日 18時0分
ランキング
-
1英、ロシア武官を国外退去へ スパイ行為理由に
共同通信 / 2024年5月8日 23時29分
-
2ロシア、ウクライナのエネルギー施設に大規模攻撃 被害深刻
ロイター / 2024年5月8日 18時32分
-
3ハマス受諾の休戦案「拒否」 イスラエル、米に伝達
共同通信 / 2024年5月9日 9時42分
-
4バイデンとトランプ、それぞれの苦境
ニューズウィーク日本版 / 2024年5月8日 15時40分
-
5ラファ検問所閉鎖で飢餓が深刻化か、支援物資の供給滞る恐れ…戦闘休止の交渉を優位に運ぶ狙いか
読売新聞 / 2024年5月8日 23時3分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください