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【エンタがビタミン♪】NGT48、人気回復の「試金石」なるか AKB48新シングルに本間日陽が選抜入り

TechinsightJapan / 2019年7月23日 13時8分

こうした山口真帆の暴行被害事件とその後の運営による対応のまずさ、及び「メンバー関与」の真相究明などを含める「NGT48問題」によりNGT48とAKSはファンや世間の信頼を著しく損ねた。

NGT48は4月21日のチーム千秋楽公演をもって従来のチーム制を解体、「1期生」と「研究生」による再スタートを宣言して活動を続けている。ただ、新潟県・新潟市のキャンペーンから外されたりスポンサーが降りるなど影響は大きく、信頼回復には暗雲が漂う。

そんななかで、AKB48ニューシングル『サステナブル』にNGT48から本間日陽が選抜入りした意味は大きい。AKB48の前作『ジワるDAYS』(3月13日発売)にはタイミング的にまだ「NGT48問題」の余波が及ばずNGT48から荻野由佳と中井りかが選抜入りしたが、今回は外れている。

本間日陽はNGT48の2枚目シングル『世界はどこまで青空なのか?』(2017年12月6日)のミュージックビデオでは、アイドルを目指す荻野由佳のクラスメートで親友という役柄で登場、明るくて清純なイメージが印象的だった。3枚目シングル『春はどこから来るのか?』(2018年4月11日)では表題曲でセンターを務めている。

また、2018年7月期に放送された日本テレビ系テレビドラマ『マジムリ学園』では清純派から一転、学園を支配する生徒会長・カイザー役を務め見事な独裁者ぶりを演じた。

荻野由佳や中井りかに代わる選抜メンバーとして、本間日陽は人気度×ホワイト感×存在感という点からして納得の人選だろう。さらに彼女は新潟県村上市出身なので地元密着感も高い。今回の選抜入りで本間日陽への応援が増えれば、NGT48にとって今後の活動を進めるうえで展望が開ける。いわば人気回復の可能性をはかる「試金石」となるわけだ。

ニューシングル『サステナブル』のリリースは9月18日を待つが、それより早く7月24日放送のフジテレビ系『FNSうたの夏まつり』で初披露するという。センターの矢作萌夏はもちろんながら、選抜メンバーのなか後列で頑張る本間日陽にも注目したい。

画像2枚目は『本間日陽 2019年5月5日付Instagram「握手会ありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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