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【エンタがビタミン♪】加藤浩次の発言に『スッキリ』は「乗っ取られた」 木村太郎氏が厳しく糾弾

TechinsightJapan / 2019年7月27日 16時49分

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闇営業をめぐる一連の問題で吉本興業の大崎洋会長、岡本昭彦社長を批判し「2人が辞任しないならば自分が退社する」と22日、MCを務める日本テレビ系情報番組『スッキリ』で宣言した加藤浩次(極楽とんぼ)。この発言について、フリージャーナリストの木村太郎氏は「テレビ番組のMCとして問題がある」と苦言を呈している。

現在の『スッキリ』MCは吉本興業所属の加藤浩次と近藤春菜(ハリセンボン)、日本テレビ・水卜麻美アナの三人体制だ。各曜日には3~4人のコメンテーターを招き、ニュースや芸能情報など幅広く伝えている。同時間帯のワイドショー・情報番組では、昨年まで2年連続でテレビ朝日系の『羽鳥慎一モーニングショー』が年間視聴率民放トップであり(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、『スッキリ』はフジテレビ系『とくダネ!』と2~3位争いをしているのが現状だ。

26日のフジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』では“加藤の乱”と題して、これまでの経緯を詳しく説明した。同日放送の『スッキリ』内で「僕が発言して事が大きくなっていることにおわびと謝罪をしたい」と加藤が陳謝するなど一気にトーンダウンしていることや、25日深夜放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で『めちゃ×2イケてるッ!』で加藤と長年共演し、戦友でもある岡村隆史(ナインティナイン)が「辞めると言っても絶対に辞めさせません」と訴えたことなどを紹介していた。

この日の『グッディ!』にコメンテーターとして出演した木村太郎氏は、そもそも自分がMCを務める番組で所属会社の経営陣に退陣を迫り、それが達せられないなら“俺は吉本を辞める”と進退について宣言したことが「大きな間違いだ」と指摘する。番組のMCには発言に限度があり、「言ってはいけないことがある」というのが木村氏の持論だ。加藤がコメンテーターとして出演していたならば好きなことを言っても構わないが、MCを任されている番組では問題のある発言だったと強く非難。さらに「悪い言い方をすると番組があの意見に乗っ取られたんですよ、それは現象としてよくないこと」とまで言い切った。

本来MCとは出演者らの個性や考え方と尊重し、中立的な立場を守りながら番組の進行をサポートするのが役割とされている。木村氏が言うように、加藤自らが吉本興業を強く批判し自らの進退にまで言及すれば、スタジオのコメンテーターの発言にも影響を及ぼした可能性もある。しかし22~24日の『スッキリ』の視聴率は3日連続で2ケタと急上昇し、前日夜に吉本の大崎洋会長と加藤の会談が行われた24日の放送分では瞬間最高視聴率が17.0%に達し、首位を走る『羽鳥慎一モーニングショー』を完全に逆転した。“闇営業”問題から吉本興業の分裂危機にまで発展した一連の騒動はおさまる気配がなく、『スッキリ』内での加藤浩次の発言にも引き続き注目が集まりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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