【海外発!Breaking News】ドリンクボトルの飲み口から舌が抜けなくなった6歳児、一時は命の危険も(英)
TechinsightJapan / 2019年8月3日 5時50分
その後はライリー君に鎮静剤が投与され、10人ほどの医療スタッフがチームを組んで飲み口の取り外し処置にあたった。クレアさんが心配する中、なんとか気道を塞ぐことなくライリー君の舌から飲み口を取りはずすことに成功した。
ライリー君は病院で一夜を過ごした後に退院できたが、まだ舌が腫れていることからうまく話すことができなかったようだ。またクレアさんは、今回のことを教訓にドリンクボトルの危険な落とし穴について訴えた。
「似たようなドリンクボトルをランチボックスと一緒に子供に持たせるというのは日常的なことだと思いますが、それは危険を伴います。お子さんを持つご両親にお伝えます。それらはすぐに捨ててください。たとえ大人でも簡単にボトルの飲み口に舌が挟まることがあります。」
「全てのドリンクボトルの飲み口には、舌を保護するようなパッドをつけるなどの工夫が施されていなければならないと思います。」
今回ライリー君が使用したドリンクボトルはイギリスを拠点とする大手スーパーマーケット「セインズベリーズ」のオリジナル商品だったことから、クレアさんは同社へもボトルの回収を呼びかけた。
後にセインズベリーズから「今回の件は我が社にとっても初めてのケースですが、現在ボトルの製造元と調査を進めています。ライリー君が早く回復することをお祈りいたします」とコメントが発表された。
なお現在、ライリー君の容体は回復に向かっているとのことだ。
画像は『The Sun 2019年7月25日付「‘HE NEARLY DIED’ Boy, 6, ‘needed life-saving operation’ to free tongue stuck in Sainsbury’s water bottle lid」(Credit: KENNEDY NEWS AND MEDIA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【動画】ヨルダン川西岸:危険にさらされる医療支援の現場
国境なき医師団 / 2024年5月17日 17時17分
-
コロンビア:紛争で孤立した地域に医療を──住民と対話しながら、保健医療の普及に挑む
国境なき医師団 / 2024年5月15日 17時18分
-
起きたら冷たくなっていて…母の死を確認したのは高校生の娘だった【老親・家族 在宅での看取り方】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月15日 9時26分
-
「労働時間を減らす元気がない」働き方改革に苦悩する救急現場の若手医師 医師の負担減らす特定行為看護師も
RKB毎日放送 / 2024年4月29日 16時47分
-
【海外発!Breaking News】歯科インプラント治療中の悪夢 スクリューが上顎を貫通、脳脊髄液まで到達した男性(トルコ)
TechinsightJapan / 2024年4月24日 20時55分
ランキング
-
1焦点:米支援遅れに乗じロシアが大攻勢、ウクライナに戦線崩壊の危機
ロイター / 2024年5月20日 18時59分
-
2ロシア企業が開発のAI、「ひどい臆病者」と前大統領激怒…ウクライナ問題に「勉強中」とのみ回答
読売新聞 / 2024年5月20日 17時23分
-
3イラン大統領死亡、中東の状況注視する=林官房長官
ロイター / 2024年5月20日 16時50分
-
4台湾の頼総統、中国に軍事威嚇の停止呼びかけ 「世界平和への挑戦」
産経ニュース / 2024年5月20日 13時35分
-
5中国の呉駐日大使、日本が「台湾独立」加担なら「民衆が火の中に連れ込まれる」と警告
産経ニュース / 2024年5月20日 19時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください