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【エンタがビタミン♪】指原莉乃のコメントに共感相次ぐ うつ病は「2か月休めば大丈夫」と思われることを懸念

TechinsightJapan / 2019年8月4日 16時50分

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お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤が、うつ病のため8月1日から約2か月間休養するというニュースは各局の情報番組で大きく取り上げられている。名倉は「日頃応援して下さっている皆様、関係者の皆様、この度はご心配、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません」と事務所を通じてコメントを発表していた。

所属事務所のワタナベエンターテインメントによれば、名倉潤は昨年6月に頸椎椎間板ヘルニアの手術を受け、10日間ほどで仕事復帰を果たしたが、手術の侵襲という普段の生活圏にはないストレスが要因でうつ病を発症したという。「精神状態の安定が必要であり、一定期間の休養が必要」という医師の診断により、約“2か月”にわたって休養するとしている。

発表当初から休養期間を“2か月”と明示したことに、違和感を覚えた人は少なくないようだ。必要な休養期間が半年から1年以上に及ぶことも稀ではないうつ病は、治療の過程で主治医とよく相談しながら決めることが重要だとされている。休養に入る前から期間を決めて発表することは、名倉に大きな負担をかけ症状が悪化しないだろうか―と危惧する声がネットニュースのコメント欄やツイッターでも見受けられた。

4日放送の『ワイドナショー』に出演したゲストコメンテーターの指原莉乃、武田鉄矢、泉谷しげるも何度か名倉と番組で共演しており、「ゆっくり休養して欲しい」と彼の体調を慮っていた。61歳で受けた心臓手術で精神的なダメージを受けたという武田は、合気道を始めてから心身ともに変わることができたそうだ。70歳になった今も町の道場に通い続けており、うつ病に効くかわからないが「とにかく体を動かすことですよ」とアドバイスをしていた。

一方で指原は、かつてはうつ病を患ったことで仕事を「辞めるか、続けるか」の選択肢しかなかったが、現在は病名を公表し仕事を「休養」することが周囲からも認められる時代になったことを喜ぶも、名倉の休養期間が“2か月”と発表されたことで数字だけが一人歩きしてしまうことを懸念した。うつ病での休職は「2か月あれば大丈夫」と誤った情報が、世間に広がるのではないかと心配している。

この指原の意見に、ツイッターでは「指原さんよく言った! 2か月でうつ病って治るんだって誤解招くと思う」、「指原のネプチューンの名倉のうつ病休業に対するコメントが、的を得ているなぁと思って」、「武田さんも泉谷さんも好きだけど、うつのことはご理解いただけてないようですね。『ああ、またか…』と心が落ちていった患者さんがたくさんいるだろうと思います。一方、指原さんの『一般の人が、これくらいで治るだろうと思い込んでしまうかもしれない』と危機感を持ってるのが救い」と感心する声が多い。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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