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【エンタがビタミン♪】NGT48劇場公演再開も“矛盾”を露呈 NHKは“トラブル”について納得を得る記者会見がないことを指摘

TechinsightJapan / 2019年8月19日 12時53分

さらに荻野由佳もインスタに長文を投稿、その一部に「約1か月間、みんなでレッスンをして一人一人が意見をしっかり出し合い より団結が出来た気がしました」、「私をアイドルにしてくれてありがとう 心からそう思えた1日でした。そしてNGT48、本当に本当にありがとう。私の全てをかけてもいいと胸張って言える一生の宝です」とあり、これからの固い決意がうかがわれる。

そんななか『NHK NEWS WEB』で「NGT48劇場公演再開」を報じた。昨年12月に山口真帆の自宅へファンが押しかけてトラブルになったことで活動を事実上休止していたが、公演を再開したことから説明している。

運営会社AKSについても「7月にトラブルの再発防止策をHPに発表したが、今年3月以降、記者会見など公の場での説明はしていません」と指摘すると、さらにファンによる「この時期の活動再開にはまだ納得がいかない。会社のトップから説明がほしい」とのコメントを掲載した。

ファンならずとも納得がいかない人は多いのではないか。NGT48が「夢を死なせるわけにいかない」公演で心機一転、再スタートを目指す熱意は伝わったが、一方で矛盾を感じざるを得ない。

在籍メンバーによる「真実ではないことが広まってしまって」、「言われてるようなことが真実であるならば、このステージには絶対に立てません」との言葉は、山口真帆が当時示唆した「暴行被害事件にメンバーの関与がある」という内容を否定する形になるからだ。

やはり山口真帆を卒業させる前にメンバーの関与についてハッキリさせるべきだったはずで、今となっては他の芸能事務所で新たな道を進む彼女を巻き込むのは難しいだろう。

それでも劇場公演で西潟茉莉奈が「真実でない」と話したのだから、早川劇場支配人もその件は承知しているはずだ。運営が会見を開いて「真実ではない」根拠を示すべきであり、メンバー任せにするのは責任逃れととられても仕方がない。

このまま新公演を続ける彼女たちの気持ちを思えば、早く真相をハッキリさせてファンともども心からステージを楽しめるようになることを願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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