【海外発!Breaking News】バス車内でぐずる2歳児を「窓から投げ捨てろ」と乗客 母親は憤慨(アイルランド)
TechinsightJapan / 2019年8月26日 6時50分
幼い子供がぐずって泣き出すことはよくあることだが、公共の場ともなると親としては気が気ではなくなることだろう。アイルランドで2歳の息子を連れていた母親もバス車内でそんな経験をしたが、乗客の男性がかけた言葉はあまりにも心無い一言だった。『The Sun』『Irish Mirror』などが伝えている。
アイルランドのウィックロー州ブレイに住むガブリシア・ペルカさん(Gabrysia Perka、22)は今月21日、2歳の息子アベル君(Abel)と叔母の3人でバスに乗りダブリン市内に向かった。その車中で、ガブリシアさんは乗客の男性から無礼な言葉をかけられて憤慨するとともに戸惑いを隠せなかったようだ。
アイルランドではイギリス同様に2階建てバスが一般的だが、その日はアベル君が2階に行きたいと望んだため3人は2階席でバスからの景色を楽しんでいた。ご機嫌だったアベル君は窓の外にある何かを見つけ、近くに座る男性に伝えたかったのか、男性の肩を軽く手で叩いた。
するとその男性は「触るな!」と無愛想な態度を取った。ガブリシアさんはビックリしたが、アベル君はもっと驚いたようだ。その男性の態度にアベル君は動揺したのか、ぐずり出して泣き始めてしまった。そこでガブリシアさんはアベル君をなだめるためにスマートフォンでアニメを見せたという。
その瞬間、別の男性がバスに乗り込んできてガブリシラさん達の近くに立った。そしてタイミングが悪いことに、アベル君はスマートフォンを男性のすぐ近くの通路に放り投げたのである。その男性は「なんて甘やかされたガキなんだ!」と口にした。
一瞬耳を疑ったガブリシアさんだったが、とにかくアベル君を落ち着かせなければならないのとまた何か言われのではないかと思い、バスの階下に移動しようとした。するとこの男性は大声で「あんたはその子を窓から投げ捨てたほうがいい」と言い放ったのだ。
これにはガブリシアさんも憤慨し、バスの運転手に助けを求めた。幸いなことに運転手は真摯的に受け止めて、口汚く罵った男性に注意した。男性は「この子が私の耳元で泣き叫んで電話を放り投げるんだ」と返したが、運転手は「それがそんなに大きな問題ですか? 相手はまだ幼児でしょう」と告げた。
これには男性も運転手に対して謝ったようだが、運転手はすかさず「私にじゃなく、女性に謝ってください。彼女は今、下で泣いているんですよ」と伝えた。その後、男性は運転手にバスを降りるように言われて下車したが、ガブリシアさんに対して一切謝罪の言葉をかけることは無かったそうだ。ガブリシアさんは当時のことをこう語っている。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
【道央道で高速バス炎上】「足元から煙が…」バスの乗客が語る一部始終 運転手の指示を待たずに車外に避難した乗客 いったいなぜ炎上? 北海道恵庭市
北海道放送 / 2024年9月17日 20時53分
-
燃えたのは「比較的新しい車両」 当時バス車内では何が… 実際のバスで脱出方法を解説 北海道
STVニュース北海道 / 2024年9月16日 18時53分
-
観光バスが住宅街で庭木に接触 乗客9人が病院搬送 窓ガラスの破片でけが 札幌市西区
STVニュース北海道 / 2024年9月15日 10時52分
-
「住宅の庭木に接触した」観光バスの窓ガラスが割れ、乗客9人けがで搬送…運転手本人が通報、左折で接触とみて捜査 札幌市西区の住宅街
北海道放送 / 2024年9月14日 17時26分
-
聴覚障害者の27歳男性がバス運転士デビュー 3歳から人工内耳、夢叶える…40万人以上から応援の「いいね」
まいどなニュース / 2024年8月29日 7時30分
ランキング
-
1《深セン市で襲撃された10歳男児が死亡》「私の子が何か間違ったことをしたの?」凄惨な犯行現場、亡くなった男の子は「日中ハーフ」と中華系メディアが報道
NEWSポストセブン / 2024年9月19日 18時5分
-
2ダミー会社でポケベル製造 イスラエル、米紙報道
共同通信 / 2024年9月19日 21時1分
-
3インド製弾薬、欧州経由でウクライナへ ロシア抗議でも規制の兆しなし
ロイター / 2024年9月19日 16時24分
-
4レバノンのトランシーバー爆発 “ロゴ報道”の日本企業「偽物も多く流通した、10年前に販売終了の商品の可能性も」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月19日 15時55分
-
5中国・深セン 襲われた日本人学校男児が死亡 現地の日本人社会にも衝撃広がる
日テレNEWS NNN / 2024年9月19日 12時9分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください