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【海外発!Breaking News】体長3メートルのワニの顎をこじ開け愛犬を救出した飼い主(米)

TechinsightJapan / 2019年9月6日 6時50分

【海外発!Breaking News】体長3メートルのワニの顎をこじ開け愛犬を救出した飼い主(米)

米フロリダ州では多くのワニが生息しており、人間の生活圏内でワニを見かけることも頻繁にあるようだ。このほど同州で、自宅裏に出没したワニに襲われた愛犬を救おうと飼い主の男性が負傷しながらも救出したという話題が届いた。『MySuncoast.com』『Newsweek』などが伝えている。

先月2日の午後11時頃、フロリダ州ノコミスのマーガレット・ドライブにある運河沿いの居住地で体長約3メートルのワニが捕獲された。

このワニは捕獲される前の同日午後5時頃、付近に住む男性の飼っているラブラドール・レトリバーを襲ったのだ。飼い主の男性は当時自宅にいたが、近くを流れる運河の方から犬の悲痛な鳴き声が聞こえたそうだ。

男性はすぐ家を飛び出して、鳴き声のするほうへと急いだ。すると運河の中で、ワニが犬に噛みついている様子が目に飛び込んできた。男性は迷わず運河に飛び込み、ワニの顎をこじ開けようとした。なんとか犬はワニから逃れることが出来、男性は犬を安全な場所へと連れて行った。

男性はワニと格闘した際に負傷してしまったようだが、犬も噛まれて怪我をしていたため、すぐに獣医のもとへ向かい治療を受けた。幸いなことに男性も犬も軽傷で済んだという。

後にワニ・ホットラインへと通報され、フロリダ州魚類・野生生物保護委員会(FWC)の職員らによってワニは無事捕獲された。このワニは男性の近所に住む女性も数日前に自宅裏の運河で目撃しており、ワニが侵入して来ないように塀を建てていたそうだ。

FWCによると、フロリダ州67郡全ての地域にワニは生息しているが、人口増加にともなって昨今はウォーターフロントの家を求める人が増えつつあるのだという。そのため今回のように、生活圏内でワニに遭遇することも珍しくない状況となっている。

しかしながら、たとえ危険なワニであっても生態系において必要な存在でもあるため、FWCでは「ワニとともに暮らす」といったポスターや冊子を配布している。またホームページでは「ワニに餌を与えない。指定されたエリア以外では遊泳しない。水辺ではペットは必ずリードをつけて散歩するように」と注意を促している。

画像は『MySuncoast.com 2019年8月2日付「Man bitten while prying open gator’s jaws to rescue his dog; gator captured」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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