【エンタがビタミン♪】椎名桔平『同期のサクラ』でも“鍵”になる予感 「詐欺師に見える」「ああいう男になりたい」の声
TechinsightJapan / 2019年10月19日 12時50分
日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』で主人公の北野サクラ(高畑充希)が入社した大手ゼネコン・花村建設の人事部長・黒川森雄役を務めるのが椎名桔平だ。椎名桔平と言えば、1月期に放送された菅田将暉主演による日曜ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』でストーリーの進展とともに正体が分かりはじめるワケアリな刑事・郡司真人役を好演したことが思い出される。『同期のサクラ』でもサクラたち同期に深く関わってきそうな予感だ。
「1年1話で綴る初めての仲間との10年日記 夢のために忖度しない女は会社組織で生き残れるのか!?」と謳われた10月9日放送の第1話では、2009年の入社式で社長(西岡徳馬)がスピーチのなかで「意見や質問は大歓迎」との趣旨を口にしたところ北野サクラ(高畑充希)が挙手、「話が長いと思いました」と指摘して周囲をざわつかせる。
その時、黒川部長が「いい意見だね! 社長はそれを期待していたんだよ!」とフォローして場を和ませたので事なきを得た。ただ黒川は、後でサクラに会社組織でそのような態度をとっていると為にならないと言い聞かせる。
新人社員研修を担当する人事部・火野すみれ(相武紗季)との会話から、サクラの採用を推したのは黒川だということが分かっている。
同期の月村百合(橋本愛)は都内の有名私立大学を卒業しているのをはじめ木島葵(新田真剣佑)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)もそれぞれ帰国子女や大卒という経歴を持つ。
そんななか新潟の離島から単身上京してきた北野サクラが大手ゼネコンに入社できたのは、黒川が彼女を知っているか、あるいは何かを見込んだからではないだろうか。
新人研修を終えて配属先が発表されるなか、黒川は土木部志望のサクラに「不採用とは言わないが、当面人事部であずかる」と告げており、それにも意味があるように思えた。
16日放送の第2話「夢を諦めずに、入社2年目の試練と闘う忖度できない女は、仲間をパワハラ上司から救えるのか!?」では、サクラたちが入社して1年後が描かれる。
終盤で人事異動の話題となり、黒川部長はサクラに「君は人事部のままだが、(同期の)清水菊夫は土木部に異動だ」と明かす。サクラに厳しいように聞こえるが、実は彼女を試しているのかもしれない。
ドラマの公式サイトでは、そんな黒川森雄部長について「一見、良い上司っぽいが敵か味方か不明」とあり、これからサクラにどう関わるのか注目したい。
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