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【エンタがビタミン♪】“AKB商法”への批判や“NGT問題” 『48グループ選抜総選挙』再開に向けて立ち込める暗雲

TechinsightJapan / 2019年10月20日 14時50分

実はさらに根深い問題として“AKB商法”への批判がある。CDに握手券や選抜総選挙の投票権を付けて販売することを“AKB商法”と呼ぶが、ファン心理で1人が大量なCDを購入するため問題視されてきた。特に投票権になると桁外れな数のCDを購入するファンもおり、ワイドショーなどで取り上げられたこともある。

2017年には、当時NMB48メンバーだった須藤凜々花が『第9回AKB48選抜総選挙』の開票イベントで「結婚宣言」したことを受けて、マツコ・デラックスが2017年6月19日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で「キャバクラ嬢と常連客」の関係にたとえて注目を集めた。

かつて大島優子が、2位に甘んじた『第3回AKB48選抜総選挙』のスピーチで「私にとって票数はみなさんの愛です」と感謝を伝えて話題になった。筋金入りの大島優子ファンはテレビ番組のインタビューを受けて「よく踊らされているって言われますが、踊らされるのもけっこう楽しいものですよ」と答えており、彼らにすればその関係を心から満喫しているようだ。

ただしメンバーとファンのピュアな思いは一致していても、世間のツイートでは「際限なく金銭を取得するために、男性の欲望が永遠に満たされないシステムを作ったのがAKB商法と理解してますが」という声も聞かれる。

今こそ『AKB48選抜総選挙』のあり方を考える時期かもしれない。しかし“AKB商法”への批判や“NGT問題”という壁を乗り越えなければ、『AKB48選抜総選挙』を再開してもマイナスイメージが強まってしまうのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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