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【エンタがビタミン♪】黒沢年雄“芸能人と税金”を語る 「一般人には理解してもらえない」

TechinsightJapan / 2019年10月26日 18時9分

【エンタがビタミン♪】黒沢年雄“芸能人と税金”を語る 「一般人には理解してもらえない」

俳優の黒沢年雄(75)が、税金について自身の考えをブログで述べている。一生懸命に働いて多額の税金を納めてきたからこそ、愚痴の一つも言いたかったようだ。

お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が個人で設立した会社「チューリップ」が東京国税局の税務調査を受け、3年間にわたって出演料などの所得を全く税務申告をせず、東京国税局から約1億2000万円の申告漏れを指摘されていたことが23日に分かった。当初、彼が所属する吉本興業は謹慎の可能性について「全然ない」と否定していたが、本人の方から「当面の間、芸能活動を自粛したい」との申し入れがあり、26日に会社を通じてコメントが発表された。なお吉本興業は併せて、2009年に「チューリップ」を設立した時に社会保険の加入手続きをしていない状況が続いていたことなど新たに判明した事実についてホームページで報告している。

黒沢年雄は24日、徳井の名を出さず「芸能人と税金」と題して公式ブログを更新。明日の保証は何もない芸能人は売れているうちに少しでも多く貯金をしたいと思うが、支出が多くなかなかお金が貯まらない―と綴っている。貯金をするのがかなり難しい理由について「一般の方には理解しにくい」とも述べており、たとえば夢を売る職業でもある芸能人は普段から外見に気を遣わねばならず、同じ洋服を繰り返し着ることはできないという。だが購入する洋服全てを衣装代として経費計上できるわけではないので、どうしても出費がかさんでしまうとこぼしている。

また黒沢が若い頃は「70%の税金を取られた」が、いくら貯金があっても芸能人は「収入が安定しない」という理由で銀行はお金を貸してくれなかったそうだ。それでも一生懸命に働き何億もの税金を納めてきたのだが、「頂く年金は一般の方々と同じ」であることに不満があるようだ。

浮き沈みの激しい芸能界で、いつまでも人気を保ち続けることは難しい。徳井はあくまでも“想像を絶するルーズ”な性格から税務申告を怠った―としているが、黒沢は「今回の話題になった芸人もそんな気持ちであろう」と自分の税金に対する行き場のない思いと重ねているようだ。

画像は『黒沢年雄 2019年10月24日付オフィシャルブログ「芸能人と税金」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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