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【海外発!Breaking News】疥癬により全身の毛を失った犬 新しい飼い主のもとで元気に回復(英)

TechinsightJapan / 2019年10月28日 6時50分

【海外発!Breaking News】疥癬により全身の毛を失った犬 新しい飼い主のもとで元気に回復(英)

皮膚病でほぼ全身の毛を失って苦しんでいた雑種犬が、新しい飼い主に引き取られて約3か月で見違えるように元気になった。‟テラ(Terra)”と名付けられた仔犬の変化の様子を、『Metro』『Real Fix』などが伝えている。

英ウェスト・サセックス州クローリー在住のジェシー・デフレイータスさん(Jessie DeFreitas、21)は、自宅で4匹のネコと保護犬1匹を飼っている。獣医の助手として働き、自他ともに認める動物好きというジェシーさんは8月のある日、飼い主と一緒に動物病院にやってきた雑種犬‟テラ”を見て自分の目を疑った。

テラはダニが原因で起こる皮膚疾患の「疥癬」を患い、身体のほとんどの毛が抜けてピンク色の肌が剥き出しになっていた。疥癬はダニが皮膚にトンネルを作って寄生するため強烈な痒みを伴い、放置すると身体が傷つくまで掻きむしるなどして脱毛し、酷い場合は合併症を起こす。

ジェシーさんはテラと初めて会った日のことを、次のように語っている。

「病院に新しい犬が来たというので、どんな子かと思って見に行ったのですが、あまりにも痛々しくてショックを受けました。獣医からは『もし飼い主がテラを病院に譲り渡すことに同意しなかったら、きっと死んでいた』と言われました。テラにはつきっきりのケアが必要だったのです。」

「ただ、テラはとてもきれいな目をしていました。私はそんなテラに一目惚れし、里親になる決意をしたのです。母からは『すでに5匹の動物を飼っているのに大丈夫なの?』と言われましたが、私の動物好きは誰もが知るところです。」

「自宅に連れて帰ったテラは、いつも怒っていてすぐに噛みついてきました。元の飼い主は‟ハニー(Honey)”と呼んでいたようですが、母が“手に負えないやんちゃ者(Terror)”だからと言って、テラと名付けたのです。」

「保護してからもうすぐ3か月になりますが、疥癬もすっかり良くなりました。テラが日に日にハッピーになっていくのは、目を見ればわかります。怒ってばかりのテラが、遊ぶのが大好きで優しいテラへと変わったのです。」

3か月前の状態がまるで嘘のように、心も身体も回復したテラ。これもジェシーさんの愛情あってこそだろう。

このニュースには、「本当に吸い込まれそうな瞳だわ」「怒って噛みついたのは、ストレスが溜まって辛かったからだと思う」「こんなになるまで放っておいた飼い主は罰せられるべき」「毛がきれいに生えてきて良かった」「テラ、とってもゴージャスよ」「素敵な飼い主に巡り会えて良かった」といったコメントが寄せられている。

画像は『Metro 2019年10月25日付「Fur the love of dog: Little Terra goes from mangy mongrel to canine cutie thanks to vet’s assisstant Jessie」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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