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【エンタがビタミン♪】奥田民生“YouTuber”としてヒット曲やテレビ視聴率を語る「みんなが分かっても困るみたいな…」

TechinsightJapan / 2019年10月31日 16時50分

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奥田民生と言えばロックバンド・ユニコーンのメンバーであり、さらにソロ活動やアーティストのプロデュースなど幅広く活躍している。その彼が最近はYouTuberとして注目されていることから、10月27日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』が話題に取り上げた。ゲストコメンテーターのピアニスト・清塚信也が、奥田民生の作業ブースを訪れてインタビューしたVTRをメインコメンテーターの松本人志をはじめ共演者たちがじっと見入った。

YouTuberをはじめた理由について「YouTubeはスピードの速さがすごい。CDも永遠に続くわけでなく、無くなっていくのは当たり前と思う。前の方が良かったとか言ってられないし、ついて行くしかない」との趣旨で話す奥田民生。スタジオで聞いていた松本人志らは「凄いな」と感心していた。

清塚信也が「曲をヒットさせるという目的でYouTuberをやっているのか?」と質問したところ、奥田は「わりと甘く考えていた…」と今の再生回数ぐらいではほとんど収入にならないことを明かす。

さらに「定額制で聴き放題」などメディアが変化するなか、音楽業界の将来について「CDはなくなるでしょうね。“0”になるんじゃないかって勝手に思ってます。アナログは残りますけどね」という。

彼がYouTubeで配信しているのは手作りの楽器などを演奏してオープンリールデッキに多重録音していく「DIYレコーディング」によるもので、実はアナログへのこだわりをアピールする意味もあるようだ。

そんな奥田民生から「ヒット曲を出してきた身としてテレビ界をどう思う?」との問いに、興味深い答えが返って来た。

松本人志の“お笑い”へのこだわりを用いながら「松本さんのように、人が思わないようなことを言ったり考えたりする人は“100人いたら100人が笑う”っていうのはあまり好きじゃないと思う。でも、視聴率が高いということはそういうことなんで」とたとえる。

「微妙な45人が爆笑したみたいなのが実は良かったりする。みんながみんな分かってもらっても困るみたいなとこがあると思う」「視聴率と内容の良さが結びつかないというのは分かりますし、CDの売り上げとかもそうだと思います」という彼の話に松本も聞き入っていた。

松本がエンディングトークで「YouTuberでお笑いをやっている人たちは、まだテレビのバラエティの影響を受けてという辺りでやっている。これが超えられたら焦るよね」「まだ、そこまでは行ってないかな」とコメントしたことも興味深い。

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