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【海外発!Breaking News】100万ドル紙幣を「本物」と言い張り預金口座を開こうとした男(米)

TechinsightJapan / 2019年11月2日 5時50分

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アメリカで現在使用されている紙幣は100ドル札が最高額だが、このほど100万ドル札を銀行に持ち込んで預金口座を開こうとした男がいた。明らかに疑われるとわかっていそうなものの、その偽札を本物だと主張し続けたという。『New York Post』『local12.com』などが伝えている。

米ネブラスカ州リンカーンにあるネブラスカ銀行ピナクル支店で10月28日の午前9時30分頃、ある男が銀行窓口に100万ドル(約1億800万円)紙幣を出して、預金口座を作りたいと申し出た。その紙幣の金額にはゼロが6つ並んであり、確かに“100万”と印刷されている。

当然ながら銀行員は「本物ではないため通貨として使用できない」と伝えたが、男は「本物の100万ドル札だ」と主張して譲らなかったという。しかし偽札を見せられた銀行員も断固として彼の主張を拒否した。

そのうち男は口座を開くことを諦めて偽札とともに銀行を立ち去ったが、銀行側は一連のやり取りを警察に報告した。警察では銀行内の監視カメラの映像をチェックし、男の身元を調べているという。また捜索願や行方不明者のデータなどを洗い出し、犯罪歴のある男ではないか、または被害者としての登録があるか否かで捜査の方針を決めるようだ。

この冗談のような出来事を知った人々からは、次のような声があがっている。

「この男のあまりの楽観すぎる行動に称賛を送りたくなるよ」
「こんなこと、本当に試そうとするところがすごい!」
「この男の努力だけは認めるよ」

中には「この男は本物の100万ドル紙幣だと信じ込んでいたと思う。おそらく精神的な治療が必要かも」と男の心配をするものもいた。

ちなみに米財務省によると、これまでに発行され、一般に流通した紙幣の最高額は1万ドル札(約108万円)とのことだ。この1万ドル札は第2次世界大戦中に製造中止になり、1969年7月14日に正式に流通の停止が発表されている。

画像は『local12.com 2019年10月30日付「Man tries to open bank account with fake $1M bill」(Photo: Wikimedia Commons)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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